疾風迅雷

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どうも!紅です(ノ)'ω`(ヾ)
いやぁー寒くなりましたね すっかり冷え込む季節ですな

さてさて、今回はドリスピの2次小説的なやつを書きました!
ドリスピと言えば、今はハロウィンイベントやってますね!
いやぁー魔女っ娘奈美子可愛いですね♪ アバター買いましたw
あとJack-o-Drifter あれもなかなかw
今回はそれらが主要ネタとして取り込まれていますw
ハロウィンイベと言ってもストーリーが無いじゃないですか。 そこで2次小説を書こうと思ったんですよ

では本題ですが、ここで注意点が

・2次小説、駄文、長文、素人作品が苦手な方
・ドリスピを知らない
・まさかのドリスピ製作関係者の方

以上の方は戻るボタンを押すことをオススメしますw

作中に出てくる⚪︎⚪︎は、この物語の主人公ですので、自分の名前を入れてお楽しみ下さい。

さあさあ、紅ノ悪魔 初の2次小説
どうぞお楽しみ下さい















『ハロウィンが起こしたイタズラ?』













10月__


暑さ厳しい夏も終わり、葉が色づき始め 気温も下がり肌寒い季節になった。

このくらいの季節が一番過ごしやすかったりするのかもな… 一部を除いては…

「ハックシュン!」

そう、隣で豪快なクシャミをしている彼女が、その一部である。

⚪︎⚪︎「オイオイ、大丈夫か…?」

?「大丈夫よ これくらい… ううっ…」

⚪︎⚪︎「年中その格好はさすがに見てる方も寒くなるんだが…」

?「べ、別にいいでしょ!? ファッションなんだからっ!」

⚪︎「それにしても薄着だろ… ほれ、俺のパーカー貸すから」

?「あ、ありがとう…」

⚪︎「なに照れてんだよ」

?「べ、別に照れてないんだから!」

今 会話してるこの子はナビ…じゃなくて、奈美子
走り始めて間もない頃に出会って仲良くなった。
実は俺 彼女に惹かれている…のだが、まあ この話はまた今度。

そんなこんなで俺たちは今”ガレージ・ピット”に向かっている

ピットではポニテの黒髪美人の整備士ハルカちゃんが勤めている。
なにやら、頼まれた車が完成間近なので試運転してほしいとのこと。


__ガレージ・ピット__

ハ「いらっしゃいませ~ あ、奈美子さんに⚪︎⚪︎さん!」

奈「ハルカちゃんこんにちは~♪ って、この車は一体なに!?」

⚪︎⚪︎「すげえデザインだな…」

ハ「はい! この車を、今回奈美子さんたちに試運転していただきたいと思ってて…」

奈「車って…これハロウィンのパンプキンじゃないの! 」

ハ「そうです奈美子さん♪ 名前は Jack-o-Drifterです!」

⚪︎⚪︎「まるでマ⚪︎オカートだな…」

この車 ん?車? うーん、ジャックでいいか。
ジャックを俺らに試運転してほしいという、まあ、なんとも無茶苦茶な依頼だ。
なんでも、葦柄峠の下りゴール地点近くにある大きめの駐車場でハロウィンイベントを開催するんだとか。 そこにジャックを展示、デモ走行するとのこと。

⚪︎⚪︎「ちなみにデモ走行のドライバーは?」

ハ「それは…当日までの秘密です♪」

⚪︎⚪︎「マジかよ」

どうせヒロシのアフロの部分をパンプキンにしてジャックに乗るんだろう などと勝手に想像した俺。

メンテも終わったので、とりあえず乗ってみることにした。
ベース車も搭載エンジンも、車重も駆動方式も伝えられないまま出発することに… 事故ったらどう責任取りゃいいのやら…
その前にこれで走るとか恥ずかしすぎるわっ! 



__葦柄峠__




まずはテキトーに走ってみることに

⚪︎⚪︎「ナビ子、しっかりナビ頼むぜ」

奈「もうっ、私はナビ子じゃなくて…」

⚪︎⚪︎「っしゃ行くぜ!」

奈「ちょ、ちょっとォ!」



ジャックは以外にも加速が良い
車体が小さくホイールベースも短いが、フロントの入りがスムーズで文句無し。 ニトロも強力だ。


⚪︎⚪︎「一通り走ってみたけど、普通に乗りやすいかもなぁ。隣で乗っててどうだった?」

奈「うん。コーナー入りと立ち上がりがスムーズだったと思うわ」

⚪︎⚪︎「じゃあ、次は奈美子のZとジャックの2台でツルんで走ろう。 後ろから見た感想とかも聞いておきたいからさ」

奈「分かったわ。 よーし、バトルだバトル♪」

⚪︎⚪︎「オイオイ勘弁してくれよ」


俺たちは何度も走って、気がつけば辺りは日が落ち始めすっかり夕暮れ時だ。

⚪︎⚪︎「イベントは明後日か… 誰が乗るんだろうな…」





__イベント当日 会場__





Happy Halloween '15


イベントにはたくさんの車、人が参加している。
みんな仮装していた 右を見ても仮装、左を見ても仮装 ディ⚪︎ニーかここは

しかし、一人でイベントに来るというのも寂しいな
え?奈美子?
今日の朝に急用で行けなくなったんだとか。
ちょっと残念だけど、今日は奈美子の分も楽しみますか!


まずは会場をテキトーに歩いてみる

すげーな カボチャみたいなホイールの車、バッ⚪︎マンモービルみたいな車、みんな気合い入ってんなー。

そう思っていると、見覚えのある1台が。
そう ”ジャック”だ。
展示主は… BNワークス!?
なんとトーコさんの店だった

ト「ハッピーハロウィン♪ イベント楽しんでる?」

⚪︎⚪︎「あっ…トーコさん。 この車ってBNワークスの所有物だったんですね」

ト「そうなのよ。 アタシのパパがデザインしたのよ どう?1台いかが? 今ならレプリカが1台1000GOLDでお買い得…」

⚪︎⚪︎「い、いえ結構ですっ」

ト「あら、そう。 まあ欲しくなったらいつでも言って頂戴」


さ、さすがにこれ乗って街は走るのは…ねぇ?

⚪︎⚪︎「あっ、そうだ トーコさん、これデモ走行するんですよね?」

ト「ええそうよ。」

⚪︎⚪︎「誰が乗るんですか?」

ト「それはね… ヒ・ミ・ツ♡」

なんだよみんなして秘密秘密って!
余計気になるだろ!



イベントももう少しで終わりを迎えようとしていた。
残すはジャックのデモ走行だった
果たしてドライバーは誰なのか…


イベントスタッフがパイロンやタイヤバリアで簡易コースを作った
結構面白そうなコースだ。 まるでD1みたいだな…

そう思っていると、ついにジャックが白煙とともに姿を現した。

派手なバーンアウトが開始されたと思いきや凄まじい加速で1コーナーに突入していく。

エグい角度、綺麗なライン、クリッピングにつく…ド派手なフェイントモーション
誰がドライブしているんだ
こんな華麗なドリフト…



盛大な拍手と歓声とともにジャックはコース上に停止した
中からドライバーが出てくる…



俺は目を疑った



なんとドライバーは奈美子だった
しかも、ハロウィンコスチュームの

サンタコスも似合うけど、ハロウィンコスも似合うな…って、そっちじゃない!
アイツ、あんなドリフトどこで身につけたんだ…

そう思っていると、こちらに気づいた奈美子が俺を手招きしている
恥ずかしいから行きたくないけど…まあいいや。

俺は奈美子の元へ駆け寄った

奈「えへへっ… ハッピーハロウィン♪」

⚪︎⚪︎「ハ、ハッピーハロウィン…」

奈「ビックリした?」

⚪︎⚪︎「そりゃもちろん。 しっかしどこであんなドラテクを…」

奈「んー? 誰かさんの走りを隣で見てたから、真似てみたの」

( 'ω')俺やん…

⚪︎⚪︎「でもよく走れたな」

奈「そりゃ、昨日たくさん走り込んだからねー♪」

⚪︎⚪︎「そっか… 偉いな…」

奈美子の頭を撫でた

奈「えぇ…恥ずかしいよぉ… みんな見てるよ?」

⚪︎⚪︎「嫌だった?」

奈「うぅん… でも、周りの人に勘違いされないかなって」

⚪︎⚪︎「何を?」

奈「ん… 私たち付き合ってるって勘違いされないかなって…」

⚪︎⚪︎「あー、それはあるかもね笑」

奈「やっぱり?」

⚪︎⚪︎「そりゃ、ねぇ? でも俺は勘違いされてもいいと思ってるよ?」

奈「ふーん… ん、えっ!?」

⚪︎⚪︎「なーんてね笑笑」

奈「も、もうっ! からかうのやめてよ!イタズラするわよ!?」

⚪︎⚪︎「やれるもんならやってみろやー♪」

奈「あーっ、待てコラー!」


何故か観客席のボルテージが上がった
野次馬どもはヒューヒュー言ってるし…完全に誤解されたなこれ
まあ、俺は嬉しいんだけどね…
そんなことより、奈美子があんなドラテクを身につけたとはな… 俺も負けないように走りこまないと…


それにしても、可愛かったなぁ…








___________




あーっ、もうっ ⚪︎⚪︎ったら、あんな大勢の前で…//
や、やだなんで私赤くなってるんだろ…
で、でも嬉しかったな…もう一度なでなでされたい…
なんなんだろう…この気持ち…//
もしかして…











『ハロウィンが起こしたイタズラ?』












はいっ! いかがでしたでしょうか?!
文才が乏しいのでなかなかアレでしたが、書いてて何故かキュンキュンしてました←
お互いが淡い恋心を実らせてて…ンァーッ!って感じでしたw
もしよかったら感想をTwitterのリプでも、コメントでも構いませんので気軽に記入してくださいね☆

それでは今回はこの辺で!