大分間が空いてしまいましたが、
バランスボールの注意点のお話しです。

危ない使用例の
写真を撮ろうと思いましたが、
外出自粛のため、
撮影出来ず、
文章だけでご容赦ください。

”転がりに注意” 

まずは当たり前ですが、
バランスボールは動きます。
転がります。

そんな当然のこと!!
と思われるでしょうが、
それでも、
どれぐらい動くか、
転がる所を見ていない方は、
バランスボールの実物を見て、
「こんなに動くの!?」 
たいがいこう言います。

そして「ムリムリ!!」となる方も
たくさんいます。

「ちゃんと脚をついていれば大丈夫ですよ」
とはお伝えしますが、
実際のバランスボールの動き具合を見て
使うのを止める人は多くいます。

それぐらバランスボールは転がります。

慣れてしまうと結構やりがちなのは、
イス感覚で座ろうとして、
ボールが動いて···転ぶ!!
結構やってしまいます。

ボールの位置を見ないで座ってしまい、
お尻がちゃんと乗らずに
ボールが外れて行って動くという形です。

ここで先に挙げた、
バランスボールは転がる
に繋がります。

座るポイントが外れていると、
座ろうとする圧力や体重に
押し出されてボールが動きます。

そして、スッテーンとなります···。

座る時は、まずボールの真上に座り、
そうするとボールが
少し体重に押しつぶされて安定しますから、
それから少し座り具合を
微調整してください。

そしてマットの使用もおすすめします。
ヨガマットなどの
滑り止めになっているマットを敷いておくと
ボールが安定しやすくなります。

”周りに注意” 

バランスボール使用時に注意と言うか
危ないのは
自宅だと周りにモノがあって、
ぶつかって怪我をすることです。

ジムやスタジオだと
余程狭い所でなければ
周りにぶつかるモノは無いですが
自宅だとそうでなく
色々置いてあったり、
隣にテーブルがあったりするので、
そこにぶつかって
怪我をすることは十分あり得ます。

これも運動をする時の
注意事項として当たり前に
言われることですが、
”周りに注意”です。

”ペットと子どもに注意”

バランスボールは丈夫なので
(人が乗るものですから)
破損したというケースは
滅多に受けないのですが、
それでも破損したケースで多いのは
ペットと子どもです。

これも注意することで言えば、
注意しなければいけないこととして
当たり前のことなのですが。

ペットは噛んだり引っ掻いて、
が多いのですが。

さらにボールを動かして、
ストーブに当たって
ボールが溶けて破損と言う、
ちょっと恐ろしいケースもありました···。

子どもも、 
ボールを運動器具とは見なさず、
遊び道具として使うので、
無茶な使い方をして壊れた
という件が多いですが、
さらに危ないのは、
運動器具としても、
遊び道具としても、
範囲を超えた無茶な使い方をする、
ことです。

走って行って、
ボールにカラダごと乗る、
ぐらいはまだよい方で、
ジャンプして
足から飛び乗ろうとしたり!!
実際に見ると本当にゾっとしました···。

まあ、そういう使い方をしている動画も
公開されていて、
観たこともありましたが、
それはトップアスリートが
やっていた練習です。
しかも決して成功はしていなく、
やはり観ていてヒヤヒヤしました。

これはバランスボールに限らずの
注意点ですが、
”子どもは夢中になる”
と言うことですね。

楽しそうだと素直に思うと、 
危ないかもしれない、
と言う考えよりも
楽しそう、
が勝っているのだと思います。

また、危険なことになった
経験が少ないこともあるのかと思います。

そして周りが思いもよらないことを
やろうとします。

お子さまとペットがいるお宅は
十分ご注意くださいね。

新型コロナウィルス感染や
コンディションに気をつけて、
いっしょに頑張りましょう。