「こういうのある?」
と聞かれることもかなり多くあります。

この時の
“こういうの“が、
こういう時に使うもの
と明確に分かっていればよいのですが、
そうではない事も多いので、
そこから手がかりをつかんで
探す事が大変な事も
また多いのです。
(分かっていないことの方が多いか?)

先日は
「ゴムで出来ていて、
筋肉の代わりに
曲げ伸ばしをしてくれるヤツ」

これは割りと手がかりがある方です。
“ゴム“と
“筋肉の代わりに曲げ伸ばしを“
が手がかりですが、
“ゴム“を言葉通りにとらえると
いわゆる生ゴムで、
そうなると
生ゴム素材のサポーターも
無い訳ではなく、
また“筋肉の代わりに“ も、
どの程度の“筋肉の代わりに“ 
の事を言っているのか?
になりますから、
やはり手がかりを
つかんでいかなくてはなりません。

探している方は
サポーターの素材に色々なものがあるとは
思っていないので
“ゴム“です。

これは問い合わせのサイトでもよく見かける、
回答しようとしている側が
困惑しているアレです。
どれを指しているのか分かりませんが、
この事であるならばこうです。
と言ったやり取り。

色々聞いた結果、
この“ゴム“は、
生ゴムではなく、
ネオプレーン系の素材のことでした。

“筋肉の代わりに曲げ伸ばしを“と
併せて考えると
おそらくそうだろうなという点で、
「こういう素材じゃないですか?」
と聞いてみた所、
やはりそうでした。

言葉の意味は、
色々と捉えることができる側面がある
という事です。

直接お話しをする場合、
色々と聞いて考えることが出来るのですが、
サイト、チャット上など
テキストのやり取りの場合、
これが中々進まなかったり、
説明が思うように伝わらなかったりです。

先に挙げた問い合わせサイトのやり取りも、
そういった事から起こっていますね。

インターネットネイティブと言われる
世代や、
メールを経て、
チャットでのやり取りに慣れた人は
比較的順調に伝えられていると思いますが、
ここも個人差は当然あります。

それこそ当たり前に画像を送ったり、
画像を見せて、「コレ」、
で説明を補います。

慣れていない人は
画像にしても、
こちらから「画像を」と
伝えてから「そうか」と気づきます。

そしてかなりの違いがあるのが
インターネットに触れていない人、
触れずに来られた人です。

今回例に挙げた例もそんな方でした。

この場合、
余程仕事で説明する事などをしていないと、
中々伝わらないので、
こちらの手がかりをつかむ力が試されます。

そう思ってやっていると
分からないものの手がかりをつかむことも
結構楽しめています。

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いっしょに頑張りましょう。