「オーバーワークだよ」

「オーバーワークなんじゃないの?」

「オーバーワークになるから」

と、トレーニーの周りには
オーバーワークと言う言葉が
よく出てきます。

通常はトレ間隔を
割と詰めて行うことが多い私も
よく言われます。

トレーニングにおけるオーバーワークは、
疲労の蓄積で
パフォーマンスが低下、
普段のパフォーマンスが出せない状態を
指します。

モチベーション低下も
オーバーワークによって起こります。

慣れているトレーニングメニューには
オーバーワークは起こりにくく、
(カラダが対応していますから)、
普段と違う種目、内容の時が、
気をつけないといけない時です。

カラダが対応していないので、
ダメージが大きく、
回復に時間がかかります。

回復しないままで
いつものトレスケジュールだから行う。

しかし、
それが別の箇所のトレであっても、
その回復していない箇所のダメージで
パフォーマンスの低下や、
モチベーションの低下が起こります。

普段よりも強度が高いハードトレ
(負荷·レップ)
変化をつけた種目
こんな時は、
トレスケジュールも変えて
回復を考えなければいけない。

こんな、トレーニングにおける
オーバーワークを考えていると、
これは日常の生活での活動具合や、
仕事も同様だなと感じました。

オーバーワークを防ぐには、
予防するための
スケジュール調整が必要です。

日常の活動や仕事も
同様に、
いつもと違う活動や、
内容の前後に
調整が必要ですね。

夜勤業務のあるお仕事では、
夜勤明けはお休みなどが
代表的ですが、
今後は他のお仕事でも、
仕事終わりから
次の仕事までの間隔が
十分空いているか?
も重要視されてくるとのことです。

他の労働負荷も
重要視しなければならないとの、
より細かい焦点の当て方です。

いままでの労働時間だけでなく、
何が労働負荷になっているかを
考える流れになってきました。

トレーニングで言えば、
高負荷·高強度の
トレーニング日の後は
回復を十分取る
ですね。

そう考えると
当たり前のリカバリーだと思います。

「仕事だから」
と済まされてきた部分が
改善されようとしている
兆しですね。

冷えやケガに気をつけて、
ダイエット·トレーニング
いっしょに頑張りましょう。