平成のトレーニング事情まで
書き進めたのですが、
バギーパンツに因んだ?話しで
昭和に戻ります。

TheRoadWarriors
ホークウォリアー
アニマルウォリアー
ポールエラリング
1985年 全日本プロレスに初来日。

初来日以前から私も、
周りの筋肉好きも大騒ぎでした。

いまでは珍しくありませんが、
アンコ型と言われる体形のプロレスラーが
多かった中に、
ボディビルダー寄りのカラダで
アニマルはモヒカン、
ホークは逆モヒカン。

KISSのフェイスペインティングに
MadMax2のヒールのコスチューム
入場は革ジャンに、
MadMax2仕様の
アメフトプロテクターです。
衝撃的なビジュアルでしたね。

初めて雑誌で見た時は
来日が楽しみでなりませんでした。

テレビ初登場は世界のプロレスですが、
地域的に見られなかったので・・・。
雑誌でドキドキしていました。

ホークは空の王者、
アニマルは陸の王者という役割。

アニマルのパワー押し、
ホークの飛ぶ姿にシビれました。

入場してすぐの
二人同時
リフトアップスラムもよかったですね。
相手を持ち上げて、
頭上でショルダープレスのように挙げ下げ、
素っ気なく落とす。

ここからは自分たちのフェイバリットを
矢継ぎ早に押し出してくる。
繋ぎはあまり無く、
フィニッシュでの合体技まで一気です。

フィニッシュでもアニマルが担ぎ上げ、
ホークが飛びます。

このキャラクターと役割が
効いています。
ホークの機動力と
アニマルのどっしり構え。

アニマルのスピーディーな
パワースラムも好きでしたが、
やはりホークの飛び技が好きでした。

フライングショルダーや、
フィストドロップ。

フィストドロップは、
ジャンプした時にカラダをピンと伸ばし、
相手の頭をロックオンする、
拳を動かす仕草が秀逸でした。

こういった細かい点も含めて
ロードウォリアーズを作り上げたことが
あらためて凄いと思います。

プロデュースの詳細は知らないのですが、
ポールと言うことにしておきましょう。
あのキャラクターも素晴らしいと思います。

ナチュラルかどうかは、
本人によるとされる自叙伝にありますが、
食事やトレーニングにも
かなり気を使っていたようです。

アウトローキャラだからか、
トレーニングシーンは
あまり記憶にありませんが、
雑誌に載っていた、
「良質のプロテインだ」
とポールが豆腐を食べさせて、
二人とも味っ毛の無さに
嫌がりながら食べていたとの
エピソードを覚えています。

まあ、食事も、
「俺たちはシカゴのスラム街で
ドブネズミを喰って生きてきたんだ!!」
だったので、
あまり記憶にありません。

ウォリアーズの説明が長くなりましたが、
バギーパンツはというと、
ウォリアーズが
ズバズバギーパンツの
イメージキャラクターをやっていたのです。

ズバズはトレーニーにも人気でしたが、
プロレスファンにも一躍人気になり、
これもよく売れました。

レプリカは無く
(アメリカのメジャースポーツと
契約がありました)
輸入品だけだったのですが、
アメリカでは女性や子どもも履いていたので、
私にも履ける小さいサイズがありました。

何本か持っていたのですが、
一番気に入っていたゼブラ柄が
まだしまってあったのを発見。
状態も良かったので健在です。

もう20年以上前の当時のものなので、
超貴重品ですね。

ゴールデンウィークの
疲れが出ているかもしれませんが、
いっしょにトレーニング
頑張りましょう。