トレーニングかストレッチか、
または全部が原因か、
今まででの中でも
ひどいケガになっています。

少しずつ良くなってきているので、
まだ良いと思うのですが。

右肩から手先までの
痺れと感覚の麻痺がひどく、
強く痺れてくると
手先のことは出来なくなります。

起こり始めた時は、
痺れ始めると
痛いぐらいに痺れていたので、
始めよりは
軽くなっているのですが、
無くならず。

1週間トレーニングは休み。

10日経過。

感覚の麻痺があることと、
計ってはいないので
細かくは分かりませんが、
握力はそんなに落ちていないと
感じたので、
トレーニングをしてみようと
思いました。

こんな状態で
トレーニングすることは、
他の人から相談されたら
まず反対したでしょう。

どの程度トレーニングできるのか?
という不安と疑問から、
やってみようと試しました。

ウェイトを握ってみると、
プレス種目は
手にバーの圧迫があると
痺れが強くなったので回避。

ここでちょっと不安になりましたが、
次は恐る恐る
チンニングを試してみました。

右手は痺れて感覚が無いのですが、
握ってはいられます。
カラダを安定させる握力も
問題無さそうでした。

レップをこなしていく内に、
痺れは強くなりましたが、
プレス種目の時より
イヤな感じはありません。

そしてここで驚く変化が。

チンニング2セット目に入った時に、
痺れが軽くなっていました。
(あれ? 痺れが無い)。
指先には残っていますが、
肩~腕の痺れは
ほとんど感じませんでした。

3セット目も痺れは
あまり感じなく。

どうやら体重で肩・腕が牽引され、
圧迫されていたポイントが
やわらいだようです。

牽引の効果を
身をもって知ることができ、
ケガの巧妙を感じました。

朝起きた時に、
痺れが無くなっていないか
期待して目覚めて、
変わっていなくてガッカリする。

それを繰り返すと、
段々諦めが出てきて、
起きた時に
昨日よりひどくなっていなかったと
そのことだけでホッとする。

そんな日が続いていたので、
とてもとても嬉しかったです。

そしてこれもケガの巧妙と
言ってよいのか・・・。

こんなことも思いました。

今回このぐらいの怪我、
不調でこんな感じなのですから、
もっとひどい怪我や病気の人の、
朝目覚めた時の、
期待、
そして絶望は深く重いと・・・。

そんな気持ちにも
少し触れたんじゃないかと思いました。