「ビルダーはさ、痛みに鈍感なヤツが多いんだよ」。

以前いっしょに働いていたビルダーの先輩が言っていました。

先輩は扁桃腺が腫れやすく、
そこから首や手足の付け根などが腫れることもありましたが、
その痛みや腫れが、
「筋肉痛なのか、違うのか分からないんだよ」。

確かにそれは私も経験があります。
私も喉や足の付け根などが腫れやすいんですが、
少し腫れてもいつもの張りや、
熱を持っている状態かな?
と思うのです。

実は発熱もあり、
もっと悪化するんですけど・・・。

熱にも鈍感かもしれません。
いつもカラダが熱いですからね。

後に先輩は
コンディションが崩す原因になることと、
トレーニングスケジュールが崩れることを嫌がって、
扁桃腺を手術で取ってしまいました。

それからは狙いどおりなのか、
あまりコンディションを崩さなくなりましたが。

「痛みも、常にどっか痛いから、ちょっとしたことはケガかどうか分からないからね」
とも言っていました。

これもレベルは色々あるでしょうが、
ケガの痛みに鈍感なことと、
痛みに耐えられるようになることが経験であります。

私も今までで一番キツかった痛みは、
脚トレ。
ものすごく追い込んだ時の痛みです。

歩けない。
階段を降りられない。
(降りる時の方が強烈にきます)。
しゃがむのもものすごくツラいですが、
しゃがんだらもう立てない。
立ちたくない。
こんなになるのかと思いました。

1日で120km以上走ったこともありますが、
その時の脚の状態と比べても、
比較にならない強烈さです。

あるタレントさんが、
トレーニングを始めて、
プロビルダーにパーソナルトレーニングを依頼しました。
初回パーソナルを終えた翌日、
「カラダ中が痛くて起きられないんですけど、なんなんですか?って電話がかかってきたんだよ」
という話しを聞いたことがあります。

「話しを聞いたら、それ、筋肉痛だよって言ってあげたよ(笑)」と。
体験したことがないレベルの筋肉痛ですからね(汗)

ちなみにこのタレントさんは、
その後もずっとトレーニングを続けて、
私もジムでも見かけることがありました。

現在はボディメイクのことでたくさん取材を受けています。
(そっちの方が多いか?)

痛みに鈍感になっていることでしょう(多分)。


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