他人と同じようなことをやっていたら、価格競争にさらされて、儲からなくてしんどい。
だから、オンリーワンをめざす。
自分の得意で好きなことだけやる。
そうすれば、生産性も上がって楽に生きられるはず。
しかし、これがけっこうむずかしくて、へたすればただの変人になる。
そもそも、自分が得意で好きなことがわからない。
今の世の中、いろんな商売があって、バランスよく配置されている。
朝、目がさめて、朝食を食べる。パンや野菜、くだものを作ったり、売ったりしている人がいる。
新聞に目を通す。新聞の記事を書いたり、配達している人がいる。
着替える。服を作ったり、売ったりしている人がいる。
部屋から出て、エレベーターで下りる。マンション建設、販売をしている人がいる。
車で会社に向かう。道路や信号、それらに関わっている人がいる。
車の製造、販売の仕事もある。
コンビニによって、コーヒーとタバコを買う。そこにも、大勢の人が関わっている。
仕事につく。明日は、現場が動くので、その準備。リース屋に行く。
その後、お客さんとの打ち合わせ。車関係の仕事だ。
その後、店舗の設計のための現場打ち合わせ。
日曜の作業内容の打ち合わせ。
今日もなんとなく1日が終わって、ぜんぜん、オンリーワンじゃないと、
別に自分じゃなければできないという仕事は一つもない。
オンリーワンな人にも会っていない。その人でなければできないという仕事も見当たらない。
結局、オンリーワンは、インターネットの中にしか存在しないのか。
ホメオスタシスをどんどん変えて、スコトーマをはずして、進化している人は、
今、どこで何をしているのだろうか。第二、第三のホリエモンはどこにいるのか。
その仲間に自分はなれるのか。なんとなく、消化不良の1日。
それでも、1日、1ブログ。何もやらないよりましだと思って、書いている。
書いているうちに、これだっというヒラメキがでてくることを期待しながら書いてるけど、
何もひらめかない。
「世界に一つだけの花」という歌がむかしあって、「もともと特別なオンリーワン」というフレーズが印象的だった。
しかし、もともとオンリーワンでそれを生かしている人を知らない。類は、友を呼ぶというから、僕の責任だろう。
それにしても、あれだけのスピードで出版を重ねていた苫米地英人先生は、最近、本を出版してないけど、
どうしたのだろう。本屋に立ち入っても、読みたい本が見つからない。なんか、最近の本は、
わかりきったことばかりで、新鮮味に欠けるのだ。
わかりきってるわりに、自分は本の出版すらできないのだから、どうしようもない。
さて、どうすればオンリーワンとして、世の中に貢献できるのだろうか。
このテーマは、定期的に考えなければいけない重要課題だ。
自分の知らない場所、知らない人が今でも、オンリーワンで成功者になっている現実があるのだから。
一度、成功すれば、そのノウハウを売って稼ぐことができるので、
最初の成功体験、もちろん誰かに認められたものが重要。自己満足だけでは不十分。