安藤サクラ無双。
主演女優賞は決まりでしょう。
ざっくりあらすじを言うと、32歳のダメ女一子がボクシングに目覚めるというストーリー。
終盤、一子のボクサーの体、そして動き。、圧巻の一言。これはすごい。シャドーだけでも見る価値あり。
そして、登場人物のダメっぷりも素晴らしい。
でも、イチャモンの付けどころ、タイトルが悪い。
百円の恋って、ロマンスもまぁないわけじゃあないけどさ、タイトルで恋愛ものを匂わせたら、こんないい作品見るひとを選んでしまうのが、残念でならない。
本編で、バイトしてたコンビニの「100円、100円♩」というのが入場テーマで流れた時に、トレーナーが「なんだこの歌?」というシーンがあります。
その時に、一子は
「どうせ100円程度の女だから」
と言います。
あー、タイトルなんで「100円の女」にしなかったんだろ。。。