「ベイマックス」感想 | ぱわぁ道3

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書きたいことだけ好き勝手に綴っています。

さすがはディズニー映画、かなり良質だなと思った。ディズニークオリティ、万人ウケする作品、これは毎度の事である。

でも、なにかの決定的なスパイスが足りないのは否めない。


やっぱ違和感を覚えるとするなら、結局ハマダ・ヒロ少年が一番すごいんじゃないか。
なんで子供が誰よりも天才で、教授よりすごいんだよ。

そして、お兄さん。ぼくはやはり長男だからお兄さんに感情移入してしまう。

そうそうに死んでしまうわけだが、もっと、お兄さんイコール、ベイマックスの描き方の方がよかった。

そして、何かでも言っていたけど、ヒロとお兄さんのタダシの関係がずっと良好だったこと。
死んで悲しい別れはしたものの、ヒロにとってのお兄さんの存在が平坦すぎる。

大げんかして、一回兄弟の関係を破綻させて、死んたあとにベイマックスによってタダシの本心に気付かされる、という流れであれば、ともすれば号泣ものの作品になったかもしれない。

すごく勿体無い気はしたな。

しかしながら、グラフィック、ベイマックスのデザイン等、すごく秀逸でした。

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