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若い女性の減少による消滅可能性を民間研究機関から指摘されている東京都豊島区は十九日、心を引きつける街の条件について女性の意見を聴く「としま100人女子会」を開いた。

 若い世代を中心に、区内在住在勤在学の百二十人が参加。四~五人のグループに分かれ、「豊島区に住みたくなるためには何があったらいいか」と いうテーマについて意見を交わした。テーブルには地元の銘菓や飲み物も用意され、和気あいあいとした雰囲気で話し合いが進んだ。

 各グループは、「恋の生まれる街」「欲張り幕の内弁当な豊島区」など思い思いのキャッチフレーズをまとめた。一方、「家族で住むには家賃が高すぎる」「緑が多く落ち着いた公園が必要」などの注文も相次いだ。

 区内に住む主婦有里真穂さん(31)は「池袋の脱法ハーブの事故などで、豊島区は治安が悪いイメージがある。まず安心して暮らせるようにしてほしい」と提案。「働いている女性は時間がない。区は企業にワークライフバランスを実現できるよう働き掛けて」とも訴えた。

 同様に区内在住で一歳四カ月の子どもを抱える大学職員杉山美和子さん(31)も「池袋は女性にアニメの街として人気だけれども、それよりも、実際に住んでもらうためには、安心して子どもを預けられる環境と情報が欠かせない」と語った。

 「消滅可能性」の指摘を受けた区は、若い女性の意見やニーズを掘り起こして区政運営に生かす「としまF1会議」を八月から本格的に始める。女子会はこの事前企画として開催した。

 高野之夫区長は「厳しい意見も含め、女性の生の声をしっかり受け止めて政策にいかし、消滅でなく『発展可能性都市』と言われるようにしたい」と話した。

消滅可能性都市 > 有識者でつくる「日本創成会議」が5月に発表した推計で、地方から大都市への人口流出が続けば2040年までに20~30代の 女性が10年との比較で半分以下(減少率50%以上)に減るとされた自治体。社会保障の維持などが難しくなり、自治機能 が滞るおそれがある。全国896自 治体に上り、豊島区は50.8%で消滅可能性を指摘された。