なぜ、ひとはひとを殺してはいけないか


この問いにきちんと答えるのは難しい。


なぜなら答えがはっきりこう、とは決められていないから。


私たちはただ漠然と、いけないものはいけないんだ、などと処理しがちですね。


しかし、だれもが認める一般的な「事実」をつなぐことで、アプローチは可能です。


それはつまりこうです。


自分にとって他人は他人でも、


他人からすれば自分も同じように他人だ、という事実です。


ひとは皆、生まれた時点で生きることを強いられるよう運命づけられています。


しかし不慮の事故や些細ないざこざで命を落とすものもあります。


だれも自分が殺されることなどは望んではいない。


本来生きるってすごく楽しいしうれしいこと。


それがもしそうならないのであるならば、それは社会が未成熟であるからに他なりません。