日本では、人口が少ない(市場規模が小さい)
事もあって、ネットワークビジネスは
破綻する、と思っている人が多いです。
勿論、日本国内に市場が限定されているような
マルチ商法であれば、会員数がすぐに頭打ちに
なる事は明白です。
しかし、全世界を対象にしている
ネットワークビジネスであれば、
21世紀の間に頭打ちになる事は
まず無いでしょう。
また、「頭打ち」になったとしても、
それは単に、顧客数を増やせない
(顧客数=全人類の人口)
ようになっただけで、新製品を追加販売
すれば、売上金額を伸ばし続ける事は
可能です。
ですから、ネットワークビジネスが「頭打ち」
になる⇒破綻する、という考えは
正しくありません。
そもそも、ネットワークビジネスというのは、
特定商取引法で、「連鎖販売取引」と
定義されている直販システムの一つです。
その流通の仕組み
(何故、ネットワークビジネスが儲かるか)
については、下記記事をご参照下さい。
ねずみ講(無限連鎖講)は、
製品の売買を伴わないので、
「頭打ち(会員数を増やせない)」⇒破綻、
となりますが、ネットワークビジネスの場合、
会員数を増やせない⇒製品ラインを増やせば、
売上を増やし続ける事は可能、
なので、破綻しない訳です。
ですから、「マルチ商法は数学的に破綻する」、
などというような心配は全く不要です。
<ポイント>
・日本国内に市場が限定されている
マルチ商法は、
会員数がすぐに頭打ちになるが、
全人類を対象としたネットワークビジネス
は、私達が生きている間に頭打ちに
なる事は無い。
・遠い将来(23世紀? 24世紀? もっと先?)、
全てのネットワークビジネスが頭打ちに
なったとしても、新製品を出せば、売上を
伸ばし続ける事は可能なので、
破綻する事は無い。
(直販という販売システム自体には
何の悪影響も無い)
行政書士北岡事務所
北岡健太郎
paul-ken★ymobile.ne.jp
(★を@に換えてお送り下さい。)