ムーリスで一緒に働いていたメンバーは

ほとんどがフランス以外の国から来た人たち。


とてもインターナショナルな厨房でした。



そんなメンバーと一緒に

手巻き寿司をすることに。



サーモン、ホタテ、鯖、鰯・・・。

魚はたっぷり。

他には、卵焼き、お漬物、タルタル、きのこのソテーetc.



集まったのは、

ムーリスに入って最初の2ヶ月を

一緒にすごした、garde-mangerのメンバー、

そしてパティスリーの友達。

8人いたメーンバーのうち、フランス人はたった一人。

あとは、イタリア、チリ、カメルーン、アルジェリア、そして日本。

なんとも多国籍な集まり。


そんなインターナショナルなメンバーですが、

みんなおすしは大好きで、

上手にお箸を使って食べていました。

かなり大量の具を用意し、

すし飯もすごい量を作っていたのですが、

さすが料理人(?)。

みんなあっという間にたいらげていきました。

すしはフランスでも大人気のメニュー。

ピザ宅配と同じように

すし宅配のお店もあって、とても繁盛しています。

フランスならではのおすしもあるようですが、

友達の一人は「スシ・ヌッテラ」を作るんだとか!

(ヌッテラ=クレープなどに塗って食べる甘~いチョコペースト。)

今度作ってあげるよ!と言われたけれど、

結局食べる機会はありませんでした・・・。 ホッ。









大好きな白ワインの一つ、

ムルソー。



でも、考えたことがありませんでした。


ムルソーの赤ワインの存在を・・・。





フランソワ・ミクルスキの99年。



お師匠様がワインを探しに、行きつけのお店に行ったところ、

たまたまパリに来ていたムッシュ・ミクルスキご本人が

この日の食事会のメニューに合うワインとして

勧めてくれたワインがこちら。



この99年が最後のヴィンテージ。

これ以降は、ムルソーの赤は作っていないのだそうです。

貴重な一本。


すでに9年が経過しているワインなのに、

まだまだフレッシュな味わい。

森の香りと、少しコンフィにしたような木いちごのような味が

印象的でした。

この日のメインの鶏のローストにとてもよく合っていました。



私もムッシュに会ってみたかった・・・・・。







前から気になっていた

ブリストルのサロン・ド・テ。


シェフパティシエが変わって

すごくよくなったよ、と聞いていたので

楽しみにしていきました。




内装は、パリの高級ホテルらしい

豪華さ。


サロンは、窓が大きくてとても明るく、開放的。

流れる曲もちょっと軽快で、

他のホテルのサロンに比べると

ちょっとカジュアルな印象を受けました。




少しはやめのお茶タイムに行ったので、

並ぶスイーツは、少し種類が少なめ。


3時を過ぎると、さらに追加のデザートが出てくると言われたのですが、

待ちきれずにあるものから選びました。


私が選んだのは、モンブラン。



食感はとてもかるく、繊細な味。

でも、日本ぽくもなく、また違った味わいでした。

個人的には、洋酒などのアクセントが結構しっかり

効いているほうがすきなのですが、

このモンブランは、この繊細な味がとてもよかったです。






友達が頼んだのは、フレジエ。

普通は、イチゴのショートケーキのように、

切り分けてあるものなのですが、

これはグラスに入っていました。


ヴァニラのしっかりきいたクリームは、

これまたふわっと軽く、繊細。

グラスでしか表現できないやわらかさでした。




他のお客さんは、仕事の打ち合わせをしているおじ様たちや

旅行客など。

思ったよりもこんでもいなかったし、

気軽にこれる雰囲気でした。


ルサンク、プラザアテネ、ブリストルときましたが、

ここが一番カジュアルかな。



とは言いつつも、

じゅうぶん優雅な気分を満喫させてもらいました♪









St. Valentine。

日ごろからお世話になっている師匠にと、

久々にコースで料理を作りました。










まず1品目。


鰯とトマト、シャンピニオンのミルフィーユ仕立て。


なぜかよくパイ生地を使ってしまう私。


でもボリュームが出るし、

食感の違いが楽しめるので

すきなのです。

バルサミコのソースを添えて。



2品目。


フヌイユのスープ。

コック(2枚貝)、グリーンピースと。


ちょっとだけ味出しにシャンピニオンを入れたつもりが

かなり味と色を支配してしまいました。

入れないほうがよかったかな・・・。





3品目。


子羊の煮込み。


これはコルドンブルーで習った一品。



味は好きなのですが、

見た目に華やかさが足りなかったか・・・・。






デザート。


バレンタインらしく、チョコレートで。


pain de sucreのレシピで作った

とろり、ほろりのチョコケーキと

ピスタチオ風味のクレーム・アングレーズ。

グラスには、赤いベリーと、スパークリングワインを入れて。



食事にあわせたワインはこちら。


ポイヤックのワインと子羊は合う、といいますが

本当に素晴らしい組み合わせ。


この96年のLYNCH-MOUSSASは、

最初はとてもかたかったので、

試しに、半分だけキャラフェに移し、半分はボトルに残したままで

どう開くか変化を見てみました。


キャラフェに移したほうは、

すぐに綺麗に開いたのですが、

あっという間に下り坂に・・・。

ボトルに残したほうは、2時間かけてゆっくり開き

とてもいい状態に。

その後も、奥行きのある味わいを

ゆっくりと楽しむことができました。



注ぎ方一つでこれだけ味が変わってしまうとは。


まだまだワインは奥が深い・・・・!!










冬の味覚、ジビエ。




コルドンブルーでも一度もできなかったので

この冬はできるだけ挑戦したいと思い、

前回は、faisanを使いました。


もう一つ、気になっていたのは、

Lievre(野うさぎ)。



秋口には何度かマルシェで見かけたのですが、

それからすっかり姿を消してしまい、

もうこの冬は出てこないのかと

あきらめていました。




それが、この週末、久々にマルシェに登場!




さっそく買ってきました!


ちょっと小さめのうさちゃん。


こんなにかわいいけれど、

私は残酷にも、

頭をずどんと落として、ぐいぐい皮をはいで

お肉にしてしまうのです・・・。



でも、これも経験。


師匠に作り方を教わって

いざ、lievre a la royaleに挑戦。




皮をはいで、内臓をとって、

骨をきれにはずしたあとは、

野菜と一緒に、赤ワインとコニャックで

一晩マリネ。


詰め物用に、

pied de cochon(豚の足)を細かく刻み、

玉ねぎと一緒によく炒めておきます。



翌日、

肉に、pied de cochonを広げ、

真ん中にフォアグラを並べて筒状に。



オーブンで火を入れます。






出来上がったのが、こちら。


短時間で火を入れたので

ちょっと固めの仕上がりに・・・・。


真空パックにして、

低い温度で長時間かけて火を入れると

とても柔らかく仕上がるのだそう。



ジビエなので、

かなり獣くさいにおいが、

家中に充満しましたが、

これもフランス人には大好物の香りなのだとか。







lievreに合うワイン、と

お店で勧めてもらったCHATEAUNEUF-DU-PAPE。

DOMAINE DE VILLENEUVE 1999


ブラックチョコレートの、濃厚で甘い香り。

しっかりした味わいで、

とてもおいしかったのですが、

lievreにはちょっともったりしすぎだったかな・・・・。



料理とワインのマリアージュは

なかなか難しいものです。









仲良くしてもらっていたお姉さんが、

またパリから旅立つことになり、

壮行会を兼ねて、レストランに行ってきました。





行った先は、

LA TOUR D'ARGENT。





ノートルダム寺院が見える、

一番いいテーブルに、案内してもらいました。

晴れた空と、セーヌ河。

今日はこのテーブルが、

最高にいきる日。




トゥールダルジャンは、昔は3ツ星だったのですが、

現在は1ツ星のレストラン。



でも、そんなことは関係ないのです。



今回の目的は、ワイン。




このトゥールダルジャンと、タイユヴァンは

パリで最も大きなカーヴを持つレストラン。


古いワインもたくさん置いていて、

しかも破格の値段。


その中でも、日本ではプレミアがついて、

何十万円という値段がついている

Henri Jayerのワインが、

とても安い値段で飲めるというのです。






とうとう出会ってしまいました。


Henri Jayer

VOSNE-ROMANEE 1988



ジャイエのワインが何か飲めたら、それだけで幸せと

思っていたのですが、

なんとVOSNE-ROMANEEが飲めるとは!


アンリ・ジャイエ亡き今、

そもそも彼のワインを置いているところも

数少なく、日本でもなかなか手に入らない、

彼のワイン。


このVOSNE-ROMANEEも、ネットでは(違うミレジムですが)、

30万近くで売られていました・・・・・。

それが、5分の1、6分の1の値段で

ここでは飲めるのです。



しかも、シェフソムリエいわく

ジャイエのワインは、まだ2000~3000本

この店のカーヴに眠っているとのこと(・・・・・!!)。






縁はオレンジに近づいた、薄く透きとおった赤。


熟成したPinotNoirの、温かい香り。


少しキャラメリゼしたリンゴのコンポートを思わせるような、

甘酸っぱさやフルーティさがあり、

かつ熟成したワインの奥行きや複雑さが。


とても繊細で、幸せな気持ちになるワインでした。







VOSNE-ROMANEE前に飲んだ白ワインも

とても素晴らしいものでした。


Francois RAVENEAU

Chablis Premier Cru Vaillons 1992


ハチミツを思わせるこくのある甘い香りと味、

深みのある複雑さ、

これって本当にシャブリ?と言いたくなるワインでした。






食べた物も、ご紹介。




canape3種。




amuse-bouche

bourgourのemulsion、huile d'amande




coquillageのblanc-manger。





メインは、王道、canard。




dessertはショコラのムース、アイスクリーム。





mignardise



食事の後に、

カーヴも見学させてもらうことが

できました。




エレベーターでcaveと書かれた階に下りると、

キャヴィストが、重々しい鉄格子の鍵を開けて

カーヴに迎えいれてくれました。









そこには、膨大な量のワインが。


レストランの地下1階と2階が、カーヴになっていて、

レストランのホールで働くソムリエとは別に

キャヴィストと呼ばれるワインの管理をする人が

ここで働いているのです。




さわって落としでもしたら

大変なことになる偉大なワインが

ずらり。






中には、古いワインを展示するスペースもありました。



そんな古いものが、まだ存在するの?というワインも。

1788年の赤ワイン。

1815年のシャンパーニュ。


このレストランでは、19世紀のワインも

まだちゃんと飲むことができるのです。





そんなトゥールダルジャンのワインリストは、こちら。


分厚い!

まさに、ワインの広辞苑。



あとで、ワインやさんで働く友人に話をしたら、

トゥールダルジャンに行くときは、

何日か前にワインリストだけ借りて選んでから行かないと、

当日ワイン担当の人は、誰とも一言もしゃべらないで

ワインを探す羽目になってしまうよ、と

アドバイスされました。


う~ん、確かに、そうだったかも・・・。






あまりにも天気がよくて、

気分もいいので、

お店からコンコルド広場まで、

セーヌ河沿いを散歩して帰りました。




幸せなひとときをプレゼントしてくれた

Henri Jayerに、

心から感謝。












ロワールの旅、2日目。


昨日とはうって変わって、快晴。


すがすがしい朝の景色の中、

2軒目のドメーヌへ。


本当は、マークのところしか、

予約が取れなかったのですが、

もっと訪問した方がいい、と

自分の弟子のドメーヌの予約を

彼自らとってくれたのでした。





マークのドメーヌからわずか5km。


立派なシャトーの中に、

彼のカーヴはありました。





Domaine Cyril LE MOING


マークのところで、ワイン作りを学んだ

同じく自然派ワインの若い作り手さん。


奥さんが韓国人で、二人でワイン作りをしています。



シャトーの中に間借りをして住み、

カーヴもシャトーの納屋を使って。


3haの畑を借りて、

年間6000~7000本しか

ワインを作っていないそう。


彼のワインもまた、とてもナチュラル。

彼の生活ぶり自体もとても素朴なので、

その人柄がそのままワインに表れている気がしました。


2007年のワインを樽試飲させてもらいましたが、

この年は、ロワールのワインにとっては

難しい年だったとのこと。

でも、少量しか作っていない分、

自分たちで工夫をこらして、この年ならではの

おいしいワインを作り出すことができる、

それが、小さな作り手の特権だ、と

彼は話していました。


樽から飲ませてもらったこのワインが

おいしくなる頃、この訪問を思い出しながら

じっくり飲めたらな・・・・・。










せっかくドメーヌを訪問したので、

ワインを買って帰りたい!と思ったのですが、

売れるワインがもうほとんど残っていないとのこと。


たまたまインポーターからキャンセルがでて戻ってきたワインがある

とのことで、それを早速売ってもらいました。


Cyrilのワイン。

白はchenin blanc100%のANJOU Les Gains de Maligne 2006

赤は、cabert sauvignon100%の ANJOU Le bois du Gland 2006






マークのところでも、1本だけ買うことができました。

白の辛口は一本も売れるものが残っていない、と言われ、

甘口を購入。


優しい彼は、私たちが買ったワインの箱に隙間があると

動くから、と、自分が作っているリンゴジュースの瓶まで

おまけに詰めてくれました。


箱にふたをしてから、

「あ、一つ大事なことを忘れていた!」と

また箱を開け始め。


ペンを手に取り、エチケットにサインをしてくれたのです。

しかも、カタカナで「マーク」と。




このボトルは、日本に持って帰りたい

大切な宝物です。














スタージュも終わり、せっかく時間ができたのだから

パリから外に出よう!と、計画を立て始めました。



第一弾は、ロワール。



一昨年に一度、古城巡りをしたのですが、

今回はワイン巡り。


ロワールのワインのドメーヌ(作り手)を

訪問しようという計画です。




早速、ロワールのワインをひいきにしている

ワインやさん、Vivin のLaurentに相談に行きました。



お勧めのドメーヌをリストアップしてもらい、

さらに、ちょうど開催されている

業者向けのsalon des vinsの招待券までもらって、

いざ、ロワールへ!





アンジェに到着。

雨と風で、天気はいまいちですが、

とにかく会場へ。






パリのsalon des vinsには何度か足を運びましたが、

ここは、同じような会場に、

ロワールのワインだけが集合。


全ドメーヌが来ているわけではないはずなのに、すごい数!


ロワールだけでも、こんなにたくさんの

造り手がいるんだ・・・と、ちょっとびっくり。



実際にカーヴを訪問しようとしていたドメーヌが

ほとんどここに来てしまっていて、

訪問がかなわなかったので、

ここでご対面。


Francois CHIDAINE、

CHATEAU TOUR GRISE、

Pierre & Catherine BRETON、

Domaine HUET、

行きたかったドメーヌのスタンドを探して

端から全部試飲させてもらいました。




CHATEAU TOUR GRISEのスタンドにて。



これは、ぶどう畑からとってきた土壌。


同じ石灰質なのですが、

右は、少し柔らかめでは白っぽい。

左は、硬くて色も濃い。



土壌の違いで、ワインの味がどれだけ変わるかを

説明しながら飲み比べさせてくれました。



どこのドメーヌの人も、とても親切!


まわったのが、ビオの作り手さんばかりだったこともあり、

ブドウの栽培や、ワインの醸造に対する

自分の考え方を、熱く語ってくれました。






salon des vinsの会場を出た後は、

車を借りて、訪問するドメーヌのある町へ。


途中ブドウ畑を眺めながら。


もう剪定が終わっている畑もあれば、

まだこれからのところも。


天気が悪いのが、本当に残念・・・・!









Thouarcéという町から約1km。

畑の中に、あるドメーヌ、Ferme de la Sansonniere。


作り手の、Mark ANGELIが、

気持ちよく迎えてくれました。


カーヴの入り口には、彼のワインのエチケットのマーク、

紫のバックにユニコーンが。


紫は、彼の好きな色であり、

スピリチュアルなものの象徴、神聖な火の色なのだそう。








カーヴを見せてもらい、

中で、2007年の赤と白を試飲。



私たちがワインの勉強をしていることを話すと、

温かく、優しい顔で

自分がどういう風にワインを作っているか、

どうやってワインの勉強をしたらいいかを、

語ってくれました。



彼は、ロワールの自然派ワインを作る名手の代名詞のように

語られることも多いけれど、

本人はとても素朴な人。

泥だらけの作業着と長靴。

毎日ぶどうと向き合っているのであろうことを

想像させる、仕事をしている人の手。



雑誌などで、自分たちのワインが

とても高尚なもののように取り上げられることもあるけれど、

本当はそんなことはない、

実際をよく見てほしい、

とマークは言っていました。






畑での仕事は、馬や牛たちと。


ちょうど納屋に入れる時間だから

見に来る?と誘ってもらい、一緒に牧場へ。

彼が扉を開けて合図をすると、

馬も牛も、自分たちで納屋まで歩いていって

ちゃんと入っていくのです。


それを見ているだけで、

彼と馬や牛たちとの信頼関係、

彼の仕事に対する姿勢が

目に見えるようでした。





学校でワインの勉強をするのもいいけれど、

作り手に会いに行かないといけないよ、

それも、いいワインの作り手にね。

それが、いちばんの勉強だ、

とマークは語ってくれました。


ここには、自分がいいと思う作り手のことも

書いてある、

これを読むといいよ、

と、彼がくれた冊子。


La Colere des Raisin(ぶどうの怒り)


彼のワイン作りに対する思いが

詰まった一冊。



マークからもらった、私の大切な教科書です。







フランスで迎える2度目の誕生日。




今年も師匠がおいしい料理とおいしいワインで

祝ってくれました。

誕生日が近い友人がいたので、

合同誕生パーティで、一緒にお祝い。







牛肉のたたき風。


トリュフと金箔でゴージャス・・・。


緑のソースはコリアンダーのピュレをベースにしたもの。

ちょっとほろ苦くて、酸味もあって

この味には、はまりました。






2皿目はホタテ。


生のホタテと、ポワレしたホタテ。

どちらも食感が違って、おいしい。


緑のジュレは、セロリ。

エシャロットや、豆たちが

綺麗にお皿を飾っています。



白いお皿をキャンバスに

アーティスティックに盛り付けるのは

いつ見てもすごいなぁ、と思います。








フォアグラ大好きな友人のための一皿。


チェリーのソースは、キルシュやベルベンヌも入って

複雑なおいしさ。

シナモンともとてもよく合いました。






rouget(ヒメジ)とエビ。


久しぶりに食べたrouget。

皮がカリッと香ばしく、身は柔らか。

エビの殻でとったソースがおいしい。










メインは、canard sauvage(野生の鴨)。

じゃがいもとにんじんのグラタンには、トリュフが。



鴨は、オーブンの不具合のせいて

ロゼよりもちょっと赤め。

でも、肉はとっても柔らかくてジューシー。

全く野生くささがなく、

旨みがぎゅっと凝縮していました。







デザート担当は、いつもの通り、私。


久しぶりに、シャルロットを作りました。


旬の洋なしを、オレンジのシロップと

グランマルニエでコンポートにして使いました。


私の好みで、グランマルニエはちょっと多め・・・・。





飲んだワインはこちら。


今回も、どのワインもおいしかった!


Hubert LIGNIERの Gevrey-Chambertinと、

LES FORTS DE LATOURは、

どちらも1996年。



一緒に飲んでしまうのが

もったいなかったです。





おいしい料理とワインを作ってくれた師匠、

集まってくれた友人に感謝。



この1年も、全力投球で

頑張ります!













仲のいいワインやさんのムッシュ、ジェロームに頼まれて

師匠がケータリングをすることに。


ジェロームは、私が以前にスタージュしていたパティスリー、

pain de sucreが大のお気に入り。

ということで、デザートは

私が担当させてもらえることになりました。




お客様は全部で16人、と

人数が多いので、

師匠のアシスタントとして

料理もお手伝い。






今回の会場は、

凱旋門から歩いて1分以内のところにある

アパルトマン。


おばあさまが絵をされているそうで、

家にはキャンバスがたくさん。

絵がたくさん飾られた

なんともアーティスティックな家。



今回のリクエストは「和食」。

師匠は、

それをフランス料理のようにアレンジするとのこと。






アペリティフに合わせたカナッペは、

巻きずし。


ワインとあわせて、

中の具は、シャンピニオン、カブのマリネ、牛肉。






つきだしは、おすまし。

そばや豆腐を入れて、カクテルグラスに

綺麗に盛り付けたものだったのですが、

あわてていて、写真を撮り忘れ・・・。


その次は、きずし。

鯖をしめてカルパッチョのように

美しく盛っています。






さらに1皿撮り忘れ。

雑炊。

と称して、だしを使ったリゾット。


メインは、牛肉のたたきと肉じゃが風の野菜。

肉には、わさび入りのクルトンがかかっています。








デザートは、グラスを使って。


マンゴーのピュレ、

プラリネのビスキュイ、

フランボワーズのジュレ、

ココナッツのムースを重ねています。


上には、抹茶のギモーヴとフランボワーズ。


ジェロームの希望で、pain de sucreのphemereという

ココナッツムースのデザートをアレンジして

グラスの組み合わせを考えました。





当日現地に着いてから急に人数が増えて

16人のところが19人になり、

たりないものが出てきたりして、

ちょっとあわただしかったのですが、

無事終了。




フランスでケータリングのお手伝いができるとは

思っていなかったので、

とてもいい経験になりました。



出す料理や、その段取りはもちろんですが、

どんな人が主催して、

どんな家で会が開かれ、

どんな人が集まっているのかも、

とても興味深い。


今回は、ジェロームが声をかけた人が

集まっていたので、

その場で初めて会う人も、

少なくなかったようでした。


料理やワインがつなぐ

人と人との出会いの場は

こんなところにもあるんだなぁと

実感。




次の機会があったら

またお手伝いしてみたいです。