ある予備校講師の「ひとこと物申す」 -2ページ目

ある予備校講師の「ひとこと物申す」

日本の現状やら国際関係やら、言いたいことは山ほどあるのに、なかなか言う機会はありません。小さな情報発信ですが、一介の予備校講師の立場からひとこと言わせていただきます。

はじめまして。

まずは話を始める前に、前の大震災で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
そして、前の大戦で亡くなられた皆様に謹んで哀悼の意を表します。


今日、終戦から66年を迎えました。奇しくも今年3月11日、東日本を未曾有の大地震が襲いましたが、66年前の3月10日、米軍による東京大空襲で、日本は首都に壊滅的な打撃を受けました。東京大空襲の死者は、当時の警察の調べでおよそ84000人。おそらく、当時としては史上最大のものであったでしょう。

そして、約150日、1945年8月15日日本はポツダム宣言を受諾して、敗戦しました。

この未曾有の国難から66年後…

現在、日本は東日本大震災からの復興が遅々として進まない状況に置かれています。


未曾有の大震災を前にした日本人の冷静な振る舞いは、世界で驚きと称賛をもって伝えられたと、ニュースでも報じられていましたが、果たして本当に世界が思っているような状況にあるのか、私は疑問を持っています。


震災後「日本が1つのチーム」といった言葉が、テレビなどのメディアから流れましたが、その時に「祖国」であるとか、「愛国心」といった言葉は、ほとんど聴かれませんでした。


何故なんでしょうか?

自分の生まれ育った国、祖国を愛する気持ちはあって当然だと思います。

震災からの復興の際に、愛国心から復興支援を行うことは、自然な流れのはずです。

それなのにそういった言葉が出ないのは、戦後教育によって愛国心が葬りさられ、現状に物申さない国民が作られたからのように思うのです。


今日、靖国神社に閣僚は1名も参拝しないそうです。

まぁ、現政権がこれまで取ってきた亡国的な政策や主張から考えれば、予測はできたことですが、せめて、自国の領土くらいは守る意思を見せてほしいものです。


昨日、韓国与党が竹島の実効支配を強めるために軍の駐屯を行うという意見を政府に述べたそうですが…


もしこれが行われたとすれば、普通の国なら領土を守るために軍が出動するのが当然でしょう。

日本にとっては国土を奪われるという有事です。これは「自衛」です。「自衛隊」でも出動できるはずですね。

まぁ、今のどっかの国のサヨクな政権は何もしないつもりなのでしょうが。


領土を守ることができない、いや、どのみち腰砕けになるのはわかっているので、せめて緩くでもなんでもよいので、抗議、いや反対、もう意見でもなんでもよいですが、それすらできない政権に対して、果たして日本人の何割が危機を感じているのでしょうか。

震災や原発事故対応、もちろんそこでの対応から政府を批判している人はいるでしょうが、もっと根本的な問題にも目を向ける必要があると、私は思っています。


長くなりましたが、終戦記念日前日の韓国のニュースから、もう黙っていられないと思い、ブログを始めることにしました。


日々のニュースや歴史を学びながら、また教えながら感じたことを書いていこうと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。



Android携帯からの投稿