


ホールの祭壇(80万クラス)の飾ってる左に「キャンドル納棺」飾らせていただけました。
今回、色々な勉強をさせていただきました。
今回、イベントには、葬儀社に関わる業者が仏壇の展示。贈答品の即売、など、何社かが参加されましたが、
私は、今回初めて、一会社代表として参加させていただいたわけです。
それは、認めていただいたという証拠なんです。
業者の人たちは、私が納棺師であるということはわからず、興味があって尋ねてきます。
「この祭壇で葬儀をするとなると、なんという宗教?キリスト教ですか?」
「いえ、無宗教と思っています。キャンドルが好きだった女性が、キャンドルの炎に
自分の魂を入れ、お別れに来てくれた友人たちと一晩語り明かす、
こんな葬送があってもいいのではないか?と思って作りました。
このウエディングドレスは、私がデザインしたもので、体型の多少は調節できるようになって
乙女も太めも着れます。
「ほーっ、じゃあ、男用は何かあるのですか?」
「まだ作っていません」
そうか、、、、早く夢殿を完成させて、今度は古代人の男女の衣装をデザインしなければねー
そんな事を思っていました。
先生も来てくれて、昨日やっと完成した「花嫁納棺飾り」の具合を見にきてくれました。
私は先生の姿を見て「せんせーい」と飛んで行きました。
丁度、女装ウエディングドレス納棺が完成して、社長待ちの状態のところでした。
「先生、今ね、女装メイクが終わったところなんです。見てみて!」
「あっらー綺麗じゃないの!さすがね」
「うん、可愛くなった」
あっつ、説明しますね。
実は、このイベントの打ち合わせの時、社長が「初っぱな、男にメイクして、君がどれだけ
人を綺麗にするかを、皆さんの前で見せて欲しいんだ」
「社長!良いんですか?そんなおちゃらけになってしまったらどうするんですか?」
「別に良いよ,お祭りだから」
「良いんだったら喜んでやります。じゃあ、白装束はつまらないから、ウエディングドレスに
しましょう」
「おお、良いね!」
といういきさつから、女装、ウエディングドレス納棺をしたわけです。
それが終わって、モデルになってくれた男性のメイク落としをして、会場に戻り
すぐに「花嫁納棺」希望者が来てくれて、行いました。
先生も一生懸命帽子の具合を見てくれていました。
今後、どう直せば良いか、それを見にわざわざ、バスに乗って来てくれました。
「今日はね、娘の婿さんが家に居るから、一緒に行動しないとうるさいのよ」
「あーごめんなさい、わざわざバスで来てもらって申し訳ない」
葬儀社のパート従業員さんに声かけて
「私のお母さんだから、この会員カードで抽選できる?」と会員カードを見せました。
「良いですよ」と快く受け付けしてくれ、先生はくじをひきますと
んんと1等の胡蝶蘭が当たりました。
良かった!遠くから来てもらった甲斐があった、、、
おっと、、、、3時です、、、体交しに行く時間、、、