午前11時から担当の先生と面談あり行ってきました。
といっても、毎日、2回、煙草を吸いに病院に出かけていますが、そのついでに
昨日でも、先生とはあっているので、その時でも、、、、
と言う訳にはいかないんですね。。
カンファレンスの部屋に通され、車椅子の夫の横に座りました。
「今、落ち着いていますが今後どうして行きましょうか?」と先生がニコニコと
話されます。
夫よりまえに、私が
「このまま、ここにいさせてください」と切り出しました。
前の病院のように、「家に帰りたい」と言い出せば、
「ほんにんもそう希望しているのならそうしましょうか?」と言われたらまた悪夢です。
此処にいるから、痛みのあった時に、すぐに看護師さんの
対応がしてもらえ、苦しむこともなく、過ごせます。
お風呂だって、看護師さんが点滴を外してくれ、入ることも出来ます。
そんな至れり尽くせり、しかも、看護師さんはみな優しいのです。
車椅子の足乗せだって、たたんでくれ、足をそっと優しく床に下ろしてくれます。
私は施設に働きながらも、「ブレーキかけてよ」と声を掛けるだけで
あとは自分でやるのが当たり前とやりません。
だって出来るんですから、、甘えんじゃない、、みたいな、、、
でも、ちゃんと看護師さんの仕草はチェックして、いざという時には私もやりましょう、、
と勉強はしています。
いざという時 というのは、利用者さんのご家族がみている時には、こんな声かけしたり、
こんな優しい表情をするんだなーなんて勉強になります。
私の勤めている「ショートステイ」は逆にやっちゃいけないのです。
何故かというと、お家に帰っても、やってもらう癖がついてしまうと
、お家の人が大変だからです。
全て至れり尽くせりだと、すぐに色々な機能も低下してしまいます。
先生の話に戻ります。
私の哀願?に対して、担当医は、「そうですよね」と言ってくれました。
家でみるのは無理ということに対しての、そうですよね です。
夫の方をみて「どうですか?」と担当医が聞きます。
「はい、此処にいたいです」
「そうなんですよ、いつも、早く此処に来ればよかった、といっています。
「この前の外出はお家に帰られたんですか?」
「いいえ」夫
「お墓に行きたいっていってらっしゃったからお墓に行かれたんですか?」看護師さん
「いいえ」夫
「足助に行ったんです。5月5日で、鯉のぼりがみたいと言い出したから、足助の香嵐渓なら、沢山鯉のぼりが泳いでいるからみに行ってみようか、ということになりまして」
「香嵐渓に行かれたんですか、それは良かったですね!歩いたのですか?」担当医
「いいえ、駐車場に入って、そこの料金所のおじさんが、
何処からか車椅子を持ってきてくれました。
それで、橋を渡って、すぐの
茶屋で鮎の塩焼きをぺろっと食べちゃって」私
「ほう!鮎を食べられたのですか、吐き気こなかったですか?」担当医
「すぐには来なかったですね」私
やっぱりこう書いていても、私の方がおしゃべりだな~
「まあ、吐いても、食べたいという気持ちがあるのなら食べて食べていただいたらいいでしょう」
ということで、面談は終わりました。
その後も、担当の先生に会うと、「先生、これ見てください、今度は碧南の釣り堀に
行って来たんですよ!
こんな大きなのが釣れて」とデジカメの写真を見せます。
「ほーっ、これはなんていう魚ですか?」
「鯉みたいですよ、でも食用ではないんです。」
「よかったですね、お天気も良かったし」
「はい、先生のおかげです」
本当に気さくな先生なので、ついつい、お友達みたいに話してしまいますが、きっとエライ先生なんだろうな。。
前の病院では、担当の先生は、一生懸命、夫の身体に向き合ってくれていたと思います。
でも、メンタル面までは立ち入りませんでした。
というか、忙しすぎて患者一人一人にかまっていられないというか、、ましてや、その家々の
事情まで立ち入ることも無いし、病気を治す そのことに真面目に向き合い、治せなければ
もう先生の仕事は終わり、その患者さんとも縁がきれるということかな、、、、
といっても、毎日、2回、煙草を吸いに病院に出かけていますが、そのついでに
昨日でも、先生とはあっているので、その時でも、、、、
と言う訳にはいかないんですね。。
カンファレンスの部屋に通され、車椅子の夫の横に座りました。
「今、落ち着いていますが今後どうして行きましょうか?」と先生がニコニコと
話されます。
夫よりまえに、私が
「このまま、ここにいさせてください」と切り出しました。
前の病院のように、「家に帰りたい」と言い出せば、
「ほんにんもそう希望しているのならそうしましょうか?」と言われたらまた悪夢です。
此処にいるから、痛みのあった時に、すぐに看護師さんの
対応がしてもらえ、苦しむこともなく、過ごせます。
お風呂だって、看護師さんが点滴を外してくれ、入ることも出来ます。
そんな至れり尽くせり、しかも、看護師さんはみな優しいのです。
車椅子の足乗せだって、たたんでくれ、足をそっと優しく床に下ろしてくれます。
私は施設に働きながらも、「ブレーキかけてよ」と声を掛けるだけで
あとは自分でやるのが当たり前とやりません。
だって出来るんですから、、甘えんじゃない、、みたいな、、、
でも、ちゃんと看護師さんの仕草はチェックして、いざという時には私もやりましょう、、
と勉強はしています。
いざという時 というのは、利用者さんのご家族がみている時には、こんな声かけしたり、
こんな優しい表情をするんだなーなんて勉強になります。
私の勤めている「ショートステイ」は逆にやっちゃいけないのです。
何故かというと、お家に帰っても、やってもらう癖がついてしまうと
、お家の人が大変だからです。
全て至れり尽くせりだと、すぐに色々な機能も低下してしまいます。
先生の話に戻ります。
私の哀願?に対して、担当医は、「そうですよね」と言ってくれました。
家でみるのは無理ということに対しての、そうですよね です。
夫の方をみて「どうですか?」と担当医が聞きます。
「はい、此処にいたいです」
「そうなんですよ、いつも、早く此処に来ればよかった、といっています。
「この前の外出はお家に帰られたんですか?」
「いいえ」夫
「お墓に行きたいっていってらっしゃったからお墓に行かれたんですか?」看護師さん
「いいえ」夫
「足助に行ったんです。5月5日で、鯉のぼりがみたいと言い出したから、足助の香嵐渓なら、沢山鯉のぼりが泳いでいるからみに行ってみようか、ということになりまして」
「香嵐渓に行かれたんですか、それは良かったですね!歩いたのですか?」担当医
「いいえ、駐車場に入って、そこの料金所のおじさんが、
何処からか車椅子を持ってきてくれました。
それで、橋を渡って、すぐの
茶屋で鮎の塩焼きをぺろっと食べちゃって」私
「ほう!鮎を食べられたのですか、吐き気こなかったですか?」担当医
「すぐには来なかったですね」私
やっぱりこう書いていても、私の方がおしゃべりだな~
「まあ、吐いても、食べたいという気持ちがあるのなら食べて食べていただいたらいいでしょう」
ということで、面談は終わりました。
その後も、担当の先生に会うと、「先生、これ見てください、今度は碧南の釣り堀に
行って来たんですよ!
こんな大きなのが釣れて」とデジカメの写真を見せます。
「ほーっ、これはなんていう魚ですか?」
「鯉みたいですよ、でも食用ではないんです。」
「よかったですね、お天気も良かったし」
「はい、先生のおかげです」
本当に気さくな先生なので、ついつい、お友達みたいに話してしまいますが、きっとエライ先生なんだろうな。。
前の病院では、担当の先生は、一生懸命、夫の身体に向き合ってくれていたと思います。
でも、メンタル面までは立ち入りませんでした。
というか、忙しすぎて患者一人一人にかまっていられないというか、、ましてや、その家々の
事情まで立ち入ることも無いし、病気を治す そのことに真面目に向き合い、治せなければ
もう先生の仕事は終わり、その患者さんとも縁がきれるということかな、、、、