愛花 化粧納棺サービス
グループホームの入居者さんをメイクしてウイッグつけて変身させて、クリスマスソングを歌うって企画を私が提案、そしてドレス、ウイッグも化粧もすべて私のものを使い、メイク仕上がり。

みんなが「ほーっつ、すごーい」とか、「綺麗!」とか持ち上げてくれた。

よかった、、Oさんは、足が思うように動かなくなり、どんどんADSL低下してきて、ご飯も一人では食べようとしなくなり、他の入居者さんに喧嘩を吹っ掛けていったり、、、、

でも、本当は優しい、好い人なのはわかるのです。

私が10日間グループホームをお休みして、久しぶりに出勤してくると、Oさんは、この笑顔の感じで「きたーっ」っていってくださったのが、嬉しかったです。

「Oさん、私がメイクして、ドレスも着せてあげるから、お願いね」

そうお願いしてメイクをさせていただきました。

付けまつ毛をつける前に、とりあえず途中経過をみんなに(職員さん)確認してもらおうかとみてもらいましたら、写真左の職員さん(私より若くポジションは上)が仕上げをやるはめに、、、、

私は「ふむふむ」と横で見ておりましたが、口紅もべったり大きく描いて、目にもつけまつ毛を目から離して付け、目と付けまつ毛の間の隙間をアイラインで塗りつぶし、目の横に☆のシールを貼り仕上げてくれました。私は最期まで私がやりたかったのに、結局良いとこ取りをされたというか。。。


昔、といっても2年ほどまえになりますか、、岡崎の湯灌の会社に手伝いにいくことになり、その社長とはブログで知り合い、その会社の社員がいなくなってとても困っていることを聞いて手伝おうとおもったのですが、ある若い女性、事故で顔に傷があるのを社長は苦労して修復しているのですが、私は一人じっとみているだけではいかんよね、と思い

「社長、眉毛をかかせてもらってもよいでしょうか?」と眉を描き、「社長、これでどうでしょうか?」と確認を取ったのですが、後から他の従業員にエラく怒って電話をしたのだそうです。私には気に入らないと一言も言わずに、それでも私が手をだしたのが許せなかったらしくて、、、

その時の気持ちが今わかりました。

私はプロで、Oさんの気持ちを尊重してメイクさせていただこうと思ったのに、Oさんは「何でも良いわ、みんなで私を遊べば」とやけくそなことを言いました。

ごめんね、、、、

私が「手をだすな」って一言いえたら、良かったのかも。。。。

でも、もりあがったよ。ありがとう。Oさん