2月3日と5日、納棺のお仕事入りました。

3日は雪がふりました。朝、8時にH葬儀社から電話。

「11時に事務所にきてもらえますか」

「はい、ありがとうございます」

で、外を見ると、こんこんと雪。

「えらいこっちゃ!」

葬儀社は知多有料道路を20分ほど走ったところにあります。知多有料道路は雪が降ると閉鎖することが多いので、「大丈夫かな~~」でも、もし閉鎖されていたら下道を走るわけだけど、まあ、とにかく速くでなきゃー

そう思い、荷物を手に、車に乗り込もうとして、雪ですべって、ズテ-ン。尾てい骨を打ち仰向けに倒れました。

でも、すぐに起き上がり、車に乗り込み、雪の振る中、

一かバチか、有料道路に向かいました。

運良く、閉鎖されてなかったのです。(40キロ規制は出ていましたが)暫く走ると、ワイパーに雪が積もって凍り

ワイパーが利かなくなり、視界をふさいでしまいました。

前が見えない!

暫く見えない状態で走ると(少し隙間からは見える)阿久比Pが見えます。

そこに入り、車から降りて、ワイパーの雪を取り、また走りました。

今まで人に使われる身のとき、「なんでこんな時に車ではしらないかんのだ!命かけるほどの仕事か?」なんてぼやいていたと思います。

でもただ、「時間に間に合わないと次の仕事がないと思え」と自分に叱咤激励をしてなんとか時間に間に合いました。葬儀社の社長は私がこんな恐い思いをしてたどり着いたことなど、知らないと思うし、また知らなくてもいいのです。

終わって帰る時、疲労感と腰の痛さを感じました。

自分で仕事をするってことは、こういうことなんだよね~