52歳になっちゃいまして、、、
30歳の息子から携帯に留守電はいってました
「53さい、、、やったっけ?まあ、53歳になったら、めでたくもないやろうけど、おめっとさん、いつまでも元気で」だって。
ふん、1歳も余計に年とらせて、けしからん!」と思いながら留守番を聞きました。
最近出来た5歳年下の彼とお昼から映画を見に行ってきました。他は全部キャンセル。
電話もマナーにしたまま、他の電話は一切出ないようにして、、、
風邪をこじらせて、本当は1日ゆっくり寝ていたかったけど、折角私のために時間作ってくれたのだから、、が結局、あっちこっち着いて歩いて夜中の11時に帰ってきました。
長くお付き合いした人だったら、「もう体がえらいから帰るわ」と言っても 何か気を悪くしたって思われへんやろか?とか、何食べても味がわからへんから、もう、コンビニのあんまんくっとればいいわ、とか、言うのに彼のセッティングに任せてついて歩いたわけです。
前から見たかった「すてきな金縛り」を見に行きました。
結構おもしろかったです。
この世に幽霊が存在するか、しないか
結局、落ち武者更科六べえが法定で殺人の容疑をかけられていた被害者の夫の無罪を立証できたのです。
シナモンが好き、(あと忘れました)な人は霊を見ることができるのだそうです。
妻殺しの容疑で逮捕された矢部 五郎の弁護を担当する宝生エミは、将来性ゼロの三流弁護士 。勝てる見込みのない裁判に矢部は「旅館 で金縛り にあった」とアリバイ を証言し無罪を主張する。矢部が泊まった旅館に赴いたエミは、矢部に金縛りをかけたという落ち武者 ・更科六兵衛を法廷につれて、矢部の無罪を証言してもらうことに。しかし、対する検事・小佐野徹はオカルト を真っ向から否定して、六兵衛の証言は法的に無効であると主張する。更には殺された鈴子の愛人、日野勉が陰陽師 を雇って六兵衛を除霊 しようとしていた。
エミが幼い時に死に別れた父役(クサナギツヨシ)とか、陰陽師役、市村正親とか、すごく豪華キャストでした。
実は今度引っ越すところも、除霊を必要か、必要ないか、迷いました。不動産やさん(競売物件を取り扱う)は
除霊に5万の費用を出すと言ってきました。
私は「そんなお金もったいないよ、それにインチキ霊媒なら、やっても仕方ないことだし、それは辞めてください」
といい、知り合いの霊媒師さんを訪ねていきました。
そこで色々なことを教えていただき、まずは空襲でお亡くなりになった沢山の霊に対しては、もう用意するものは用意して、あとは私が心から安らかになってください、とお祈りを申し上げること。
もうひとつの事は、共存ということで(まだしばらくはここにいたいとおっしゃっているそうで)
今日、リフォームが終わり(今日は12日)鍵を戴きにマンションにいきました。
「そうか、、、ここの日の差し込む暖かいこの場所が、お気に入りで、今もここにいらっしゃるのか。。。じゃあ、1人がけのソファーをここにおいてみようかな、、」
そんなことを考えながら、大家さんと不動産屋さんが到着するのを待ちながら考えていました。
もし、がんばってやっと手に入れた幸せな城が、思いもよらず不幸な城になって、孤独な城になり、ついにはそこをも手放さなくてはいけなくなり、その場所にずっといて、まだ見届けたいものがあり、この世に未練があるのなら、どうぞ、好きなだけ、いてくださっていいのですよ。
私はがんばってこの城を守っていきますから」
そんな呼びかけをしてみましたけど、聞こえていますか!