昨日の施行の事。

練習で故人様役を引き受けてくれた人は、昨日の夕方

「どうだった?上手く出来た?」

とメールがありました。

「うん、ばっちり。またお願いするって社長がいってたよ」

練習に付き合ってくれた人は、長年葬儀の仕事に携わってきた人で、自分でも葬儀会社を作ったこともある人です。昨日、仕事をくれた人も、間に入って話しをしてくれたのですが、営業に行った時「Hさんとはどういう関係?」と聞かれて「はい、お付き合いしています」と正直にいいましたら、彼は「そんなこと言ったらだめだよ、もう仕事はこないよ」と言いました。

「だって、仕事もらうのに水商売じゃああるまいし、私が誰と付き合っててもいいんじゃないの?」

「いや、そんなことはない、やっぱり、この女に仕事やっておいしい思いしようかな、なんて考えは男だったらあるよ」

そう言われて、半年ほど仕事がなく、「やっぱりかな」と思うこともあったのですが、昨日の施行中、私の仕事を横でしっかり見ていた社長でしたが、きっと私の仕事ぶりを

確かめてくれているのだと思っています。


今日は、前の湯かんの会社で、私が仕事を教えた「ももちゃん」に報告にいきました。

彼女には、4月から6月まで電話の転送をお願いしていたのです。いつ電話がくるやもしれない、そのときに電話に出れなかったら仕事はよそに流れてしまうと思ったからです。そのときは障害者を自宅から施設に送りとどける仕事を毎日していましたが、地下鉄は携帯の電波が届かないので、その時間だけ、ももちゃんに転送して、電話を取ってくれるように頼んでいたのです。

その仕事を辞めたので、ももちゃんに転送も必要なくなり、もうお願いはしていないのですが、私が「H葬儀社からお仕事いただいたよ!」と訪ねていくと、「よかったね!」

と自分の事のように喜んでくれました。

「今までね、仕事が取れなくて、ももちゃんに、しょげた顔見せれなくてね。。。。またランチでも行こうね」

といって別れました。

76歳のお友達も、丁度、彼女のお友達が脳梗塞で不自由な生活しているんだったら、私が役所に相談して、お弁当を運んでもらえないだろうか、とか、お買い物代行をたのめないだろうか、とか、タクシーチケットをもらえないだろうか、聞いてあげる約束をしていたので「ごめんね、また時間作るから許して」と言ってあったので、

さっそく岐阜の「富有柿」を持ってお詫びにいき、「仕事が入ってよかったね、がんばろ、きっと良い方向に行くからね」と励ましてもらい、他にも色々な人に、たった1つのお仕事をもらっただけで、うれしいうれしい!と話し、よかったねよかったね、と自分のことのように喜んでくれる、なんかいいよね、友達って。。

画像は富有柿です。1袋100円。道路の脇においてあって、勝手にお金入れてもらってきます。

全部買い占めてきました。もう、畑の柿もついていないので、今年は終わりみたいです。

スーパーで買うと1個100円ですが、1袋に6個入って100円。すごいお得です。
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