昨日、実家にいって母のお世話をしてきました。
母にプレゼントした人形を手にお話をしているところを
車の運転をしながら、パチリと撮ってみました。
「おばあちゃん、元気?ぼくも元気だよ、おばあちゃん、何してるの?」と人形に録音、再生をすると、母は一生懸命言葉を思い出しながら話しています。
次の会話が続かないのが難点ですが、いつも廃人のようにソファーでぐったりしている母がお人形をお買い物にも連れていき、背中にしょって歩いているのです。
認知症の勉強会で、アルツハイマーはアミロイドという物質が脳に沈着して、脳細胞をどんどん吸い取っていくのが原因と解明された。というようなことを先生がおっしゃっていました。そしてイギリスでは、もうそのアミロイドを取り除く治療でアルツハイマーが治っていたり、予防としてアミロイドが脳に沈着しないまで、医学は進んでいるのに、日本では厚生省の認可がないので、その治療ができない、とおっしゃっていました。
もし、違っていたら、訂正してください。
治療法がある、と聞いても、誰一人、イギリスに連れて行って治してあげたい、と思う人がいないのでしょうか?父も日本の薬のことばかり気にしています。
そういう私もイギリスか~~いくらお金がいるんだろう?
ってそこで終わってしまいます。
でも、認知症の人と家族の会には50代で認知症の奥様を抱えた男性もいました。母は76歳で、この先認知症が治っても、何十年と生きる保障はないかも、、、でも50代なら、私も含めて、まだまだやりたい事いっぱい、それが何もやれない、何も考えれない、、そんな人生を送るのなら、イギリスに行って、何パーセントかの確立かもしれないと言われてもすがりたいかもしれない、、、