私は、この仕事について、多くの自殺した故人様を見てきました。あと、10分でヘルパーの仕事に行く、この忙しい時に、何故か急にブログ書きたくなったので、いそいで書きます。誤字脱字、ごめんなさい。
今日、行くところのお仕事は、自殺未遂を何度かしている女性。そこに、お洗濯、お掃除、まるでお手伝いさんのようなことをしてきます。本人は睡眠剤を飲んで寝ています。
その女性を含めて、自殺願望のある人、私のブログで少しでも思いとどまってくださるのなら、、、そんな思いで
書いてみます。
湯灌業に携わって、よく「見たことある?」と聞かれますが、実は変なことがあったのです。
事務所でちょっとうとうとしていた時、向こうから男性が私に近づいてきました。黒のポロシャツをきた、スラッと背の高い、さわやかな感じの男性。私は、夢の中で、お顔がポンポンに腫れ赤くなってしまった故人様。「さあ、、、、どうやってこのお顔をお化粧する?どうにも出来ないな、、、」と思案に暮れているとき、(あ~~~ここまでしか書けなかった、じゃあお仕事いってきまーす)
お仕事から帰ってきたので、続き書きます。
思案に暮れていると、その男性も私の背中にのしかかるようにして、赤く腫れあがった故人様を見ているのです。それが、どんどん私の肩が重くなって私はその故人様の胸のあたりに顔を押し付けられ、それでもどんどん重くなって、苦しくなって助けを求めようと声を出そうとしても出ない、、金縛りです。
それがしばらく続いて、やっと、すーっとその重さから解き放たれ、暫くは息も荒く、自分が夢の中にいたことも信じられない感じで、どっと疲れがでました。
すぐに、仲間に「今ね、少しうとうとしていたら、金縛りにあったんだけど、こんな感じの故人様、最近いってない?」と聞くと、「あっ!行ったよ、遺影写真は、いい男なのに、全然見る影もない、腫れあがった顔になっちゃって、、練炭自殺だった」
それが、私の金縛りの原因とは限らないのですが、もしかしたら、こんな顔になっちゃったんだ~と故人様は自分の顔を見にきたのかもしれない。なんて思ってしまいました。
もう何年も前のことなんで、此処に書くことを許してくださいね(これは故人様にむけて)
私の職業は、その亡くなられた方を文章などで、批難したり、自分が神様みたいに立派なことをしているとか、そんなふうに勘違いしてはいけなくて、あまりブログに「今日の故人様は、、、、」と書いている湯灌会社の社長がいますが、それで自分の会社をアピールしたりするのはよくないと思います。
今後も、お仕事の内容をブログネタにして、自己満足をすることはしないようにと思っています。
絵を描いたのですが、(へたくそ)同僚に書いて見せた