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じょにーの絶対解ける問題 アイドル=フットボール(?)

ハロー!プロジェクトで起きているあらゆる出来事をフットボールに脳内変換してただひたすら分析するブログです。

はい。それでは続きです。


*清水佐紀→ヴァンサン・コンパニ(ベルギー代表)
ダークホースの呼び声高い個性派集団ベルギーを束ねるDFリーダー。その存在がもたらす安定感は絶大で、守備だけでなく機を見た攻撃参加も重要なオプションとなる。ベルギーには一度勢いに乗ったら手が付けられない感が漂うので、そんな中でも持ち前のキャプテンシーを発揮して手綱を締められるかがチームの躍進のカギになりそう。

*嗣永桃子→アンドレス・イニエスタ(スペイン代表)
前回大会ファイナルでの劇的ゴールは記憶に新しいところ。小柄で見た目は地味だけど、ボールを持たせれば最強。パス、ドリブル、ポジショニングなど全てのプレーから底知れぬセンスを漂わせるフットボールIQの高さ、判断のスピードは他の追随を許さない。スペインがW杯連覇という偉業を成し遂げるかどうかはこの天才の出来に掛かっている。

*徳永千奈美→ダニエウ・アウベス(ブラジル代表)
この例えはちょっと評価しすぎかなとも思うけど、個人的にはもっと評価されてもいいと感じてるメンバーでもあるので思いきって。投げ込まれたバナナを食べるぐらいのことはやりそうだしね。抜群の攻撃センスと技術を活かしたオーバーラップが特長で、単なるサイドバックの枠には収まらない働きが期待出来る。

*須藤茉麻→ラファエル・マルケス(メキシコ代表)
ロナウジーニョ期のバルサでも重要な役割を担ったメキシコの英雄的存在。正確な足元の技術を駆使してビルドアップを円滑にし、経験に裏打ちされた守備でDFラインを統率する。加齢によるスピードの低下などもあり全盛期ほどのクオリティーは望み薄だが、その偉大なキャリアにもう一花咲かせたいと意気込んでいるはずだ。

*夏焼雅→ロビン・ファン・ペルシー(オランダ代表)
ビジャ(スペイン代表)と迷ったけどこっちで。繊細な技術と破壊力抜群の左足を持つ世界でも屈指のゴールゲッター。キャリア初期はテクニカルなウイングまたはセカンドトップとして活躍していたが、センターフォワードに固定されることにより持ち前の得点力を遺憾なく発揮出来るようになった。イングランドやアルゼンチン同様にオランダも攻高守低のチームなので、奮起は必須の様相。

*熊井友理奈→オリビエ・ジルー(フランス代表)
前線に絶対的な高さという武器をもたらすセンターフォワード。ただ、ヘディングのイメージはあまりないけども。アーセナルでもレギュラーを張っている実力者だけど、優勝を狙うチームのエースストライカーとしてはやや物足りなさがあるというのが実状でもある。リベリーの負傷離脱により出場機会は増えるかもしれないので、チャンスをモノに出来るか。

*菅谷梨沙子→フェルナンド・トーレス(スペイン代表)
"エル・ニーニョ(神の子)"の愛称でお馴染みのストライカー。リヴァプール時代には世界最高の9番とまで評価され、代表でもタイトル獲得に多大な貢献を果たす。しかし、チェルシー移籍後は何度も復活が囁かれながらも消化不良の状態が続いている印象。ただビッグゲームに滅法強く、点を取る能力は未だ錆び付いていないのでそのクオリティーに賭ける価値は十分。

*矢島舞美→ウェイン・ルーニー(イングランド代表)
力強さと創造性を併せ持ったイングランド不動のエース。本職の攻撃面だけに止まることなく、自陣深くまで戻って守備にも精力的に貢献する汗かき役もしっかりこなせるのが最大のストロングポイント。マンUでは散々なシーズンを過ごし、イングランドも今回は挑戦者としての立場である。まずは死の組を突破し、王国で母国の意地を見せてほしいところ。

*中島早貴→ハビエル・マスチェラーノ(アルゼンチン代表)
超が付くほど豪華なメンツが揃う攻撃陣と、不安でしかない守備陣というアンバランスな構図のアルゼンチン代表。その狭間でひたすら全体のバランスを取るという役割を担うのがこの選手。バルサではCBだけどね。アルゼンチンが優勝するとしたら主役は間違いなくメッシということになるだろうけど、影の主役としてこの人の働きは必要不可欠であろう。

*鈴木愛理→リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
そして、メッシである。クラブレベルでも個人でも全てのタイトルを取り尽くし、残るはW杯優勝のみという状況。コンディションに不安は付きまとうが、ベストの状態であれば誰にも止められないだろう。中盤から前はサポーティングキャストも充実しているので、期待は否応なしに高まっている。母国に悲願をもたらし、世界最高の選手という称号を再び揺るぎないものにすることが出来るか。

*岡井千聖→フィリップ・ラーム(ドイツ代表)
ホームポジションである左右のサイドバックだけでなく、中盤で起用されても平然とワールドクラスのプレーをやってのけてしまう戦術眼は特筆に値する。見た目は童顔でソフトな感じだけど、言うべきときには強気な発言をすることでも知られている。プレーの面でもメンタル面でもドイツの絶対的な中心であり、代役は見当たらない。

*萩原舞→サンティ・カソルラ(スペイン代表)
基本的には二列目だけど、セントラルMFで司令塔としても機能するテクニシャン。ボールに多く触れることでチーム全体にリズムを生み出し、精度の高いラストパスやミドルシュートで攻撃に厚みをもたらす。スペインの中盤は激戦区なのであまり出場機会はないかもしれないけど、ジョーカー役としても極めて有効な存在になりそう。


最終回はスマジュー編。続く。
とりあえず月に1回は更新しよう!という低い意識の中でお送りしている当ブログですが、特にネタもないので開幕が迫ってきたW杯に絡めた軽い感じの内容を連発していこうという企みです。テーマはタイトルのまんまです。深い意味は無いので、ガス抜き的なモノだと思ってもらえれば。初回はモーニング娘。'14編。


*道重さゆみ→アンドレア・ピルロ(イタリア代表)
説明不要の天才司令塔。本来はもっと攻撃的なポジションの選手だったけれど、DFラインの前に陣取ることによってその類い稀なるプレービジョンとパスセンスをチームに還元出来るようになり大成したというキャリアはものすごく重なる。代表では最後の大舞台となる可能性が高いので、しっかりと目に焼き付けたいところである。

*譜久村聖→トーマス・ミュラー(ドイツ代表)
中央でもサイドでも前線であればポジションを問わない戦術的柔軟性、ボールを持っていても持っていなくても影響力を示せるプレースタイルが似ているかな、と。前回大会で得点王になり、クラブレベルではバイエルンでチャンピオンズリーグ制覇も果たしている本家ほどの実績は彼女にはまだないけれど、キッカケ一つで爆発しそうな雰囲気は持っていると思う。
※追記:ペドロ(スペイン代表)も近いかな。むしろこっちかもしれない。

*生田衣梨奈→ファン・ギジェルモ・クアドラード(コロンビア代表)
サイドを疾走するブレイク中の韋駄天、ということで。点も取れてアシストも出来るし、サイド全域だけでなくトップ下だってやれるという注目株である。彼女もこんな風に成長してくれたらいいな、という願望も込めて。たぶん、そうはならないと思ってるけども。とりあえず日本戦では空気を読んでおとなしくしておいてください。

*鞘師里保→ジエゴ・コスタ(スペイン代表)
ホントはプレースタイル的にはファルカオ(コロンビア代表)が一番近いと常々思ってたんだけど、落選してしまったのでこちらで。ま、スペインは赤だし良しとしましょう。今季ヨーロッパを席巻したアトレティコの大エースである。柔と剛を兼ね備えたセンターフォワードで、コンディションに不安はあるけれど大会の主役になれる可能性は十分。

*鈴木香音→フィル・ジョーンズ(イングランド代表)
全力プレーが信条で、守備的なポジションならどこでもこなせるイングランド期待の若手。プレー中の顔芸が話題になったりしてたのでピッタリかなと。ポテンシャルは誰もが認めるところだけど、マンUでも代表でもバックアッパーという位置付けから抜け出せないでいるのが現状である。どちらからも覚醒を心待ちにされているのは間違いないので、出番があれば。

*飯窪春菜→ヨアン・キャバイエ(フランス代表)
代表に定着したのもビッグクラブに移籍したのも最近の遅咲きで、玄人受けしそうな万能型のMF。正確なパス技術を生かして司令塔としても振る舞えるし、フィニッシュにも積極的に絡める。チームのバランスを保つうえで極めて重要な選手である。代表ではアンカー(1ボランチ)らしいので、どこまで攻撃性能を期待されているのかは分からないけど。

*石田亜佑美→アルトゥーロ・ビダル(チリ代表)
90分間を通してハードワークする「戦士」。ユベントスではピルロ、ポグバと共に強力な中盤を構成してセリエA3連覇に貢献している。基本的な技術がしっかりしていて、得点力も高い。複数の役割をこなせるので使い勝手もいい。負傷明けなんでどこまでやれるか分からないけど、このポジションでは世界の五指に入るレベルの選手である。

*佐藤優樹→ダビド・ルイス(ブラジル代表)
なるべく年齢的にも合わせるようにして例えてるんだけど、若手では似たようなのがいなかったのでこの選手に。CBなんだけど攻撃大好きで飛び道具も持っている、しかし肝心の守備面では集中力を欠く場面や判断ミスが多い。なので、中盤で使われることも多かった今季。ただ、強くて速くて上手いという素質的には世界のトップを狙える存在でもある。

*工藤遥→ジャック・ウィルシャー(イングランド代表)
才能に疑いの余地はまったくないけど、精神的な未熟さや故障の多さで今一つ殻を突き破りきれてない点が彷彿させる。繊細な足元の技術と攻撃センスを備え、闘争心も旺盛。イングランドっぽくもあり、スペインっぽくもある選手。今回はルーニーの控えという立場が予想されるけど、イングランドの未来を担う選手なのは確かである。

*小田さくら→セサル・アスピリクエタ(スペイン代表)
左右どちらでもハイレベルでこなし、対人プレーに滅法強い安定感抜群のサイドバックである。今季は所属のチェルシーで名手アシュリー・コールからレギュラーを奪ったことでも話題になった。代表ではレギュラーになれるかどうか微妙なところだけど、今後長らく世界指折りのサイドバックとして名を連ねるであろう選手。


・・・みたいな感じで、開幕までにベリキュー編とスマジュー編もやります。たぶん。

リーダー道重が今秋ツアーでの卒業を発表、12期オーデも絶賛進行中というわけでターニングポイントを迎えつつあるという雰囲気漂うワンフォー。今回はめちゃイケの感想をちょこっとやって、それから少し未来のことを予測してみよう。



結論だけ言えば生田の独壇場であった。この日は自分たちがボールを保持するいつものスタイルを実現できる環境ではなかったので、単独での突破に持ち味が特化している生田が目立ったのはある意味必然だった。ただ、環境がどうあれ彼女に託されている仕事は一様なので、チームとしてのパフォーマンスという観点の判断基準に置くべきメンバーではない。局面の切り替わりが激しく、ポゼッションによる遅攻が出来なくなると特に道重、佐藤、工藤、小田あたりは個性を発揮できなくなり消えがちという現象が起こる。むしろ気にするのはこっちの方である。なので、今回の内容だけを見て「道重がいなくなっても問題ない」と判断するのはちょっと短絡的に過ぎる。また違う機会で自分たちがボールを保持出来る状況が来れば「やっぱり道重は絶対的だな」となるのは目に見えているので。管理人は「道重がいなくなっても問題ない」と思っている派だけども、それはまた別のお話である。また、鞘師や譜久村が活躍した背景にはポゼッションプレーよりも"最短距離"でゴールを目指すプレーが求められたことが理由として挙げられる。相手DFラインの背後を突くプレーを得意とし、得点力に秀でた両者が存在感を示したこともこれまた偶然ではない。石田と飯窪のインサイドハーフコンビも必要とあればポジションを上げて攻撃に厚みをもたらしていた点もポジティブな要素として評価出来る。


ここからは気になるメンバーについて触れていこう。譜久村はここ最近すっかり相手DFの裏狙い仕事がメインになってきた印象である。鞘師に次いでストライカーとしての能力が高いので、今回のような展開ならばシンプルにその部分のクオリティーを出しやすい。普段は第一に全体のバランスを取るというタスクが課せられているので、自らボールを呼び込んで仕掛けるというプレーはあまり見られない。逆サイドの工藤が中盤に下りていく頻度が高いこと、現状は道重という最高クラスのパサーがいることを踏まえれば今の役割は合っている。ポゼッションに関与する意識はそこまで高くないけれど、道重が卒業してリーダーになればその頻度は徐々に高まっていくだろう。ただ、12期にどんな人材が入ってくるかによって役割が左右される可能性は十分。能力的なトータルバランスが高いので、大化けするかもしれない。

存在価値が急上昇中の生田。オープンな状況でボールを持たせて仕掛けさせれば最強、周囲を巻き込むことも次第に上手くなっている。しかし、決定力がない。ホントにない。加えて状況をコントロールするというような意識はほぼゼロである。彼女を例えば攻撃の絶対的な中心としてチームを設計するならば周りのメンバーは多大な犠牲と献身を伴うことになる。そうなれば不満やストレスを溜め込むメンバーが出てくるというリスクを抱えることにもなり兼ねない。スピード(=ビジュアル)や局面打開力は一流と称せるレベルに近いうちに到達するだろうけれど、前述のようにフィニッシャーとしての適正は低く、フィジカル(=パフォーマンス)面でも問題を抱えていることも考慮すれば、現在のようにサイドバックとしてひたすら上下動を繰り返し、状況に変化を与えるという役割はおそらく今後も変わらないと思う。12期が単独加入ならば工藤に代わって彼女の前のポジションでプレーするタイプだと思うので、それも含めて連係面がキーになってきそうである。

飯窪は切り替えの判断スピード、いわゆるトランジジョンに置いては道重をも凌ぐクオリティーを備えている。何年か前に彼女のことを「モーニング娘。の嗣永桃子になれる」と書いたのはこの部分に依るところが大きい。足元の技術が高く状況を正しく見極めることに長けているので司令塔としても振る舞えるけれど、これまでに何度か言ってきたように司令塔として固定すると持ち味は半減すると思う。なるべくならば出来る限り高いポジショニングを取りつつ、密な連係からアタッカー陣へとラストパスを供給したりスペースに飛び出すなどの幅広い働きを期待したい。また、特に攻撃→守備のトランジジョンがすこぶる速いので、その点で難のある生田をサポートする意味でも二人は近い位置でプレーさせたい。実際に生田がボールロストする→飯窪が素早くカバーしてスペースを埋めるという場面はこれまでにも何度か目撃されている。

そしてなによりも重要なのは鈴木と佐藤のCBコンビの成熟に努めることである。どんな戦術を選ぶにせよ、CBはチームの基盤なのでここがしっかりしていればそれに越したことはない。本職の守備では共にフィジカル能力が高く、アグレッシブでもあるので将来性は十分。問題は攻撃面にある。なぜならば全体の構成を考えれば最もリスクを避けなければならないはずの鈴木が真っ先にリスクを冒しているから。相棒の佐藤は戦術的規律において未知数だし、左サイドバックの生田はそれこそウイングばりのポジショニングを取る。そこで本来ならばDFラインのリーダーとしてコントロールする立場の彼女が出ていくことはあまりにも設計として無謀である。普通ならばリスクを冒して攻撃参加するのは鈴木よりも佐藤のはず。佐藤の予測不可能なプレーを不安視して、佐藤にはステイさせているのだろうけど理屈で言えば逆である。鈴木を攻撃参加させるのであればそれに他のメンバーが呼応するメカニズムがなければ意味がない。現状ではそうした光景はほとんど見られず、彼女一人で全てを抱え込んでしまっているのでとても同情している。確かに佐藤は未知数だけれど彼女は周囲のサポートを必要とするのでコンビネーションを生むならば佐藤だろう。鈴木自身の能力を管理人は一度たりとも疑ったことはないので個人的には様子見なんだけど、プレッシャーに潰されてしまわないか心配である。とは言っても、率先してリスクを冒すのがサイドバックとCBのどちらかというのは危ういのでそういった仕事の出来るアタッカーがやはり12期には欲しい。それかCBをもう一人取って3バックにするか。

12期の話をすれば管理人の考えとしては誰が加入してもいいと思っている。前回の募集のときなら1人だけと思っていたけど単独だと道重の後継者という重圧を感じてしまう恐れがあるので、2人までならいいんじゃないかと。3人以上入れたらバカなんじゃないかと思うけど。

誰でもいいというのはちょっと大袈裟な表現なんだけど、要するに重要なのは「その人材を入れたとしてどうやってそのメンバーを組み合わせて、どういうスタイルを指向していくのか」ということである。個人の問題ではなく、チームの問題。現在の陣容にこういうタイプのメンバーがいない(あるいは足りない)からこの娘を入れようとか、あのメンバーが抜けたらこのメンバーに担ってた役割は任せよう、で止まってしまってはいけないわけで。

例えば今のモーニング娘。は全体的にスピード勝負出来るメンバーはあまりいないし、独力で仕掛ける意識の高いアタッカーはいない。だからそういうメンバーを入れるのは正しい。正しいけれどその他の部分を無視してはいけない。パスやコンビネーションでも勝負出来るのか、フィジカル面でも戦えるのか、など。そういうメンバーを入れるとすれば少なくともしばらくは鞘師と並び攻撃の最終局面で中心になるはずだし、共存問題も出てくるかもしれないとかね。

例えば道重の司令塔仕事を飯窪に託す、で止まってしまってはいけない。じゃあ、今まで飯窪がやってきた仕事は誰がやるの?そんなメンバーが他にいるの?飯窪はその役割がベストなの?てか、そもそも道重がいたときと同じスタイルで戦うの?というところまで突き詰めなければならない。穴埋めで終わるのではなく、穴埋めによって生まれる穴にまで気を配りチームを作っていく必要があるということ。擁しているメンバー全員がフルにその能力を発揮するための設計図を考える必要があるということ。それが描けているのならば、誰が加入してもいい。道重が卒業して残る9人はポジションごとのバランスも良いし、いろんな仕事の出来るメンバーが揃っているので12期の選択で余程のポカをしない限りは未来は明るいと思う。


おまけ。管理人は道重さゆみがモーニング娘。史上最高のリーダーだと思っている派である。それは単純にアイドルとしてのクオリティーにおいてというだけにとどまらない。言葉にするなら「道重さゆみがモーニング娘。として歩んできた道は、そのままモーニング娘。が歩んできた道であり、モーニング娘。ファンが歩んできた道でもあると思うから」というのが大きい。モーニング娘。にスポットライトが当たらない時代には彼女もそうだった。高橋や田中のように中心だったわけではない。そして彼女がリーダーとなり中心になると、チーム自体にも光が当たりはじめた。チームが苦しい時代にも揺るぎない信念と誇りを持ち、必死に戦っていた。自分たちがナンバーワンであり、その価値を示したいというファンと同じようなベクトルの感情をメンバーでありながら抱きながら。そういったところに理屈ではない、果てしないシンパシーを感じるから、というのが管理人の中ではデカイのかもしれないと思ったので残しておきます。おわり。



とっくに賞味期限が切れた感のあるテーマだけどリリース週だよ!ということでなかなか面白かった先月のニコ生について今さらながら分析してみよう、の巻。

まず普段と様相が異なっていたのは道重が高いポジションでプレーする時間帯が長かったことである。この日はビルドアップの段階でプレッシャーに晒されて苦労するような場面が少なかったので、中盤を自由に動き回ることが可能になっていたのが理由だろう。その影響からかどちらかと言えば道重よりも飯窪が低い位置にいることが多かった印象であった。自由に動く道重に気を使ったのかもしれない。ポゼッションの中心になっていたのは道重と飯窪石田工藤の10期トリオというお馴染みの面々。ここにCFの鞘師が下りてくることで人数をかけて中央のエリアを支配したいという狙いが見て取れた。鞘師の動きによって出来たスペースは譜久村の裏を狙う動きや生田の単独突破で利用していた。




また、どちらかといえば出し手であることが多いのが道重と飯窪なのだけど、この日は受け手に回ることも目立っていた。ビルドアップで苦労しないので小田も生田ほどではないにしろポジションはいつもよりは高めになっていた。鞘師も常時ポゼッションに加わるタイプではないし、本来はゴールに近いポジションでこそ輝くメンバーである。なので、人を集めるのではなく人を動かすパターン。サイドバックが上がることにより空いたプレッシャーの少ないスペースまで下りてオープンな状態になり、パスで仕掛けていくのは石田と工藤。自分がポジションを下げることで相手を引っ張ってスペースを作り、そこに味方を飛び込ませる。中央が空かなければサイドに展開するか、道重を中心に次の手段を探る。もちろん石田と工藤だけでなく道重がここを使うこともある。また、飯窪がCBの間に入り佐藤がスライドして利用する場面もあったりした。




しかし、ここ最近の石田の仕事量は異常である。工藤はこういった部分で飯を食っていくのだろうと予測出来ていたから驚きはないんだけど。道重はボールへの意識が強く、石田はスペースへの意識が強いという違いがあるが道重に負けず劣らずの不可欠な存在となってきている。またトライアングルを構成しようという意識、というかセンスが抜群にあるのもデカい。あとはプレッシャーの強い環境でもこういったプレーを日常化出来るのか。ここから先は鈴木、飯窪、工藤の調整能力がキーになってきそうな気配。この3人を上手くチームに組み込めずに黄金期超えとか失笑モノだと個人的に思っているので。話は少し逸れるけど「見ていて楽しい」というのが管理人が考える良いチームの絶対条件だったりするんだよね。いわゆるスキルにばかりこだわり過ぎる風潮というのはアイドルの可能性や進化を止めてしまうと思うんだよねん。これは別に誰に向けた悪口でもないよ。というわけでまた何か面白いネタがあったら書きます。


さて、そろそろワールドカップの足音が聞こえはじめてきた今日この頃であります。4年という月日は長いようでとても短い。しかし、多くのことが変わってしまう可能性を秘めてもいるそんななんとも言えない時間。移り変わりの早いアイドル業界ではそれは顕著だったりするわけで。てなわけで今回は4年前、つまりは2010年のハロプロと現在2014年のハロプロのメンバーを比較してあーでもないこーでもないと語ってみる。

ちなみに2010年というといわゆるモベキマス体制が始まった年でもある。4年前の今頃はモーニング娘。はプラチナ期のラストイヤー、Berryz工房はほどよい経験と成熟により右肩上がり、℃-uteは5人になり混乱の最中、真野恵里菜はメジャーデビュー2年目で輝きを増し、スマイレージはメジャーデビュー直前!といった状況であった。(年齢は2010年3月31日/2014年3月31日時点)



【FW】
2010:①田中れいな(モーニング娘。/20歳) ②菅谷梨沙子(Berryz工房/15歳) ③夏焼雅(Berryz工房/17歳) ④鈴木愛理(℃-ute/15歳) ⑤真野恵里菜(ソロ/18歳) ⑥熊井友理奈(Berryz工房/16歳) ⑦前田憂佳(スマイレージ/15歳) ⑧和田彩花(スマイレージ/15歳) 平均年齢 16.3歳

2014:①鈴木愛理(℃-ute/19歳) ②鞘師里保(モーニング娘。'14/15歳) ③夏焼雅(Berryz工房/21歳) ④菅谷梨沙子(Berryz工房/19歳) ⑤和田彩花(スマイレージ/19歳) ⑥熊井友理奈(Berryz工房/20歳) ⑦勝田里奈(スマイレージ/15歳) ⑧植村あかり(Juice=Juice/15歳) 平均年齢 17.3歳

こうして振り返ってみると4年前のラインナップがえげつない。それぞれの才能やクオリティーの高さだけでなく田中以外は10代で占められていて将来性も抜群だったということがよく分かる。個々の変化を見ていくと「SHOCK!の乱」の渦中にあった鈴木は見事にそれを乗り越えてこの4年間でハロプロのエースとしての地位を確立。和田は典型的なウイングだったデビュー時と比較するとプレーのキレは多少なりとも低下したものの、フィジカル面での成長により中央でもプレー可能になるなど着実に完成度を高めた。一方でやや停滞気味だったのは夏焼と菅谷のBerryz工房コンビか。その才能の大きさから考えれば現在地には不足感があるというのが率直な意見である。しかし、最大の誤算は前田の卒業を置いて他にないだろう。既に20代に突入していた田中と遅咲きだった真野の卒業はセオリー通りと言ってもいいけどね。あれだけの逸材を失ったダメージを未だ完全には払拭出来ていない。ただ、それを最小限に留めることが出来たのは鞘師の存在に依るところが大きい。彼女の加入はパフォーマンス面でもメンタリティーからしても確かな"強さ"をチームにもたらした。

【攻撃的MF】
2010:①亀井絵里(モーニング娘。/21歳) ②道重さゆみ(モーニング娘。/20歳) ③矢島舞美(℃-ute/18歳) ④ジュンジュン(モーニング娘。/22歳) ⑤萩原舞(℃-ute/14歳) ⑥小川紗季(スマイレージ/13歳) 平均年齢 18.0歳

2014:①矢島舞美(℃-ute/22歳) ②宮本佳林(Juice=Juice/15歳) ③萩原舞(℃-ute/18歳) ④田村芽実(スマイレージ/15歳) ⑤譜久村聖(モーニング娘。'14/17歳) ⑥工藤遥(モーニング娘。'14/14歳) ⑦宮崎由加(Juice=Juice/19歳) 平均年齢 17.1歳

速さと強さを兼ね備え純粋なクオリティーでは頭一つ抜けていた亀井と、強引さと創造性で魅せたジュンジュンは2010年末に、やがては第一人者への飛躍が期待されていた小川は2011年夏に卒業。セントラルMFへの華麗なるコンバートを成功させて今やハロプロの象徴にまで登り詰めた道重も含めれば陣容は大きく変わった。矢島と萩原はこの4年間で確実に評価を獲得。とりわけ矢島の攻撃的なチームプレーヤーとしての存在価値は計り知れない。この2人に加えて下部組織から譜久村、工藤、宮本が昇格するなど層の拡充と世代交代を実現させた。小川と入れ替わるように加入し急速に実力を付けている田村と、Juice=Juiceのリーダーである宮崎も擁しており刷新の必要性は低い。ただ、研修生には田辺や浜浦を筆頭に逸材が"順番待ち"しているポジションなので要注目である。

【セントラルMF】
2010:①高橋愛(モーニング娘。/23歳) ②嗣永桃子(Berryz工房/18歳) ③須藤茉麻(Berryz工房/17歳) ④中島早貴(℃-ute/16歳) ⑤福田花音(スマイレージ/14歳) 平均年齢 17.6歳

2014:①嗣永桃子(Berryz工房/22歳) ②道重さゆみ(モーニング娘。'14/24歳) ③福田花音(スマイレージ/19歳) ④石田亜佑美(モーニング娘。'14/17歳) ⑤金澤朋子(Juice=Juice/18歳) ⑥高木紗友希(Juice=Juice/16歳) ⑦竹内朱莉(スマイレージ/16歳) ⑧飯窪春菜(モーニング娘。'14/19歳) 平均年齢 18.8歳

嗣永は攻撃的MFとしての、中島と須藤はDFとしての適性も同程度あるので完全なるセントラルMFは4年前には絶対的なエースであった高橋とメジャーデビュー前の福田しかいなかったということになる。そう考えるとこのポジションの価値がチーム内で加速度的に高まっていることが読み取れる。嗣永と道重はそれぞれのグループでもハロプロ全体でも代役不在の歴史的な名手へと成長。福田も精神的な脆さはあるにせよ能力的な水準は十分に主軸に据えられるレベルにある。この3人以外にも実力者が顔を揃えているが、なかでも石田の台頭は大きい。まだ17歳になったばかりで嗣永や道重に象徴されるように年齢から来る衰えはさほどないポジションなので、少なくともあと4~5年はトップレベルを維持出来るはずである。とは言っても少し平均年齢が高いので、石田と同世代かそれより若いメンバーに奮起してもらいたいところなのは事実。

【DF】
2010:①新垣里沙(モーニング娘。/21歳) ②リンリン(モーニング娘。/19歳) ③岡井千聖(℃-ute/15歳) ④清水佐紀(Berryz工房/18歳) ⑤光井愛佳(モーニング娘。/17歳) ⑥徳永千奈美(Berryz工房/17歳) 平均年齢 17.8歳

2014:①岡井千聖(℃-ute/19歳) ②清水佐紀(Berryz工房/22歳) ③中島早貴(℃-ute/20歳) ④小田さくら(モーニング娘。'14/15歳) ⑤徳永千奈美(Berryz工房/21歳) ⑥須藤茉麻(Berryz工房/21歳) ⑦佐藤優樹(モーニング娘。'14/14歳) ⑧生田衣梨奈(モーニング娘。'14/16歳) ⑨鈴木香音(モーニング娘。'14/15歳) ⑩中西香菜(スマイレージ/16歳) 平均年齢 15.8歳

"ハロプロ史上最高のCB"と個人的に位置付けている新垣、本職の守備だけでなく攻撃面でも貴重な存在だったリンリン、堅実な仕事ぶりでチームの安定に貢献した光井が卒業。質はともかく量の面で大きな不安を抱えていた4年前と比較すると現状は明らかに改善されている。CB部門が新垣ならサイドバック部門のナンバーワンは岡井だと思っているし、清水と中島は能力的に大きな欠点のない良質な守備者である。タイプこそ真逆ながら共に飛ぶ鳥を落とす勢いの小田と生田が揃うサイドバック、破格のポテンシャルを秘めた鈴木と佐藤のCB。このモーニング娘。'14の4人を中心にして今後のポジション争いは熾烈を極めそうである。


【まとめ】
ざっくり言うとこの4年で後ろのポジションにかなり比重が置かれてきていることが分かる。特にセントラルMFの人選はチームの方向性を決めるうえでかなり重要な意味を持つので。高橋や道重あたりはその代表である。今の研修生にはあまりそういうメンバーは見当たらないので12期オーデにいればいいな、と。飯窪と石田がいるので12期には要らないけども。個人的には田辺、吉橋、浜浦、室田、加賀、牧野、佐々木、稲場、段原、船木あたりが何かしらの形で昇格してくれたらバランスいい陣容になるなーと。こういうこと書いた途端に誰か辞めたりするから怖いんですけどね。