今回の手術は、経鼻的下垂体腫瘍摘出術でした。

 

片方の鼻から器具を入れて、手術顕微鏡を用いて腫瘍を摘出するという方法です。

比較的安全で、さらに傷口が残らないという利点があるそうです。

 

ざっくりいえば、鼻に器具入れて、蝶形骨洞前壁というところにドリルで穴を開けて、そこから腫瘍を掻き出す。

ただ、脳は髄液というものにぷかぷかと浮いている状態なので、その開けた穴から髄液が漏れてきちゃうので、私の皮膚の一部(脇の下か、横腹)を切り取り、それで蓋をする。そのあと、頭の中に詰め物(バルーン的なもの)を入れて、終了 とのことです(専門家ではないので、先生が話してくれたことをざっくりと書きました。違っていたらすいません)

 

術後、髄液漏れがあった場合、5日間背中から髄液を入れなければいけないので、かなり拘束されてつらい、下手したら再手術。

また、人によっては術後は吐き気、頭痛が数日間続くなど 事前に聞いていたので恐ろしかったです。

絶対に髄液漏れだけは嫌!と思っていたので、もうひたすら術後は先生のいうとおり、鼻をかまない、吸わない、絶対安静にしている。をひたすら守ってました(笑)

 

で、術後の話になりますが、14時に手術が終了し、先生からは17時になったら酸素マスク外しますねといわれたので、もうそれをひたすら心待ちにしてました。だって、めっちゃ顔重いんですショボーン

 

集中治療室は、ほかにもたくさんの患者さんがいて、カーテンで仕切られているだけ。救急搬送で運ばれてきた方、同じく手術直後の方などなど。自分もめっちゃ咳していて、こういうの何ですが、救急搬送で運ばれてきた人、めちゃくちゃみんな咳き込んでるんですよ。もし、この人たちがコロナに感染していたらどうなるんだろう?私、めっちゃ弱ってるからやばいのでは?など、思いながら横になってました。

 

麻酔の後だから寝れるかな?と思っていたのですが、全然寝れないえーんというのも、まず 部屋が明るい!もう暗くして~まぶしい~とずっと思ってました。そして、脳の手術後だから仕方がないのですが、常に血圧を測られ、熱を測られ、自分の名前・生年月日・年齢・今いる場所をひたすらいわされる。1~2時間に一回はいわされていたような?

そして、同じくお隣で寝ている複数人の方にも同じことやってるから、全然うるさくて寝れないんですよ(笑)

ほかの方はみんなお年寄りなので、耳が遠いから、聞く看護師さんの声も大きいし、返事する患者さんの声も大きいし、一晩中 自分以外の患者さん5名の名前・生年月日・年齢を聞かされることに(おかげで、全員の名前覚えました)

 

1分がものすごく長く感じられ、やっと17時ニヤリ酸素マスクが外されました

 

そのあと、先生がまたやってきて、

 

○○さん、悪いことじゃないんだけど、頭蓋骨の厚みが女性とは思えないぐらいものすごく厚かったのね。そして、鼻からドリル入れたとき、鼻腔の骨の厚みすごすぎて、ドリル壊れたんだよね~

もしかして、巨人症も併発してたのかも??ここ数年、おでこや顎、急に出てきたとか顔つき変わったとかなかった?

 

う~ん。年齢も年齢なので、老けたなぁとは思っていましたが、別に顔つき変わってはいないような?

ただ、1年半前に顔面麻痺になったとき、2ヶ月近く 顔は変わりました。

 

なんか、すっごい不安になり、その言葉が頭の中をぐるぐる。とりあえず腫瘍は生体検査に出したので、後日わかるとのこと。結果気になる~

 

先生から順調だから、20時になったらお水飲んでいいからね といわれて、もうそれが嬉しくて嬉しくておねがい

 

20時が待ち遠しかったです。

 

 

ただ、やはり時間たつのが遅い!!

 

我慢できず、もうぜったい20時になったよね?と思ってナースコールを押して時間を聞きましたが、19時41分です。とのこと・・・

ショック~ あと19分待ってくださいね。もうちょっと頑張って!といわれて、もうひたすらカウントしましたよ。

 

20時ちょいすぎ(正確な時間は不明)ナースコールを押してやっと念願のお水!!一気に飲むと吐いちゃうからととりあえず一口。

美味しいラブ水がこんなに美味しいなんて。もう、まるで砂漠で遭難した人の気分。


22時消灯。暗くなり、少しは寝やすくなる…と思いましたが、そうは問屋が卸さない。


やはり細かな、血圧測定、名前が言えるか確認、

そして、救急搬送をされた人が来たので、一気に電気つく!眩しい…えーん


ひたすらその繰り返し。全然寝れません。

 

で、とにかくこれをひたすら朝まで耐えました。

 

でも、ラッキーなことに頭痛・吐き気ゼロ!!めっちゃありがたい。


こんな感じで、3日目終了です。