『のもの』アワード2017授賞式 | パティシエ柿沢安耶のオーガニックライフ by Ameba

『のもの』アワード2017授賞式



昨日は第一回目となるJR東日本『のもの』アワード受賞式がありました!
上野駅や秋葉原、池袋駅などで利用したことがある方も多いかと思いますが、『のもの』は地域再発見プロジェクトで、東日本の地域と連携した多角的なプロジェクトで、1次産業参入や加工施設作り、6次産業化など2009年から始まったものです。
その中で生まれた「もの、こと」の中から大賞を決めて、さらに盛り上げて行こう!ということで、この度審査員として参加させていただきました。

42個のエントリーから7つの入賞と、その中からさらに3つの大賞が選ばれました。


1つ目の大賞「仙台きなこシリーズ」は東松原の大豆を使ったお菓子シリーズで、美味しさはもちろん、震災で変わってしまった景色を取り戻し、宮城県が日本有数の大豆の産地であることを伝える、文字通りのお土産として実績を残したこと。

2つ目は「おやつTIMES 福島のセミドライもも」は気軽に買えるパッケージと価格で福島の桃の美味しさをストレートに伝え、風評にも負けない商品力で実績を残したこと。

3つ目は「青森りんごシリーズ」は若者のリンゴ離れがニュースになる中、りんごジュースという巷にはありふれた商品を、今までにない酸化防止剤が必要ない製法で、品種にこだわり、ホットで飲む新しい飲み方を提案し、個性あるジュースを毎年新しく更新され、実績を残したこと。

7つの入賞、どれも素晴らしく審査員泣かせでした。。。後でまた他の4つについても書きたいです(笑)

オレンジページの姜さん、ディスカバージャパンの高橋さん、ウェルカムの横川さん、そして審査員長のカフェカンパニーの楠本さんとご一緒に審査でき、ディスカッションが出来てすごく刺激的でした。面白い方々と話すと元気がもらえます!

受賞者の喜びの声に感動したり、これからさらに何かが起こる予感を感じさせる、すごいパワーを感じた「のものアワード」でした。