おはようございます!
今日もいい天気ですね!
このページでは
製菓学校・調理師学校
に行かずにパティシエ(洋菓子職人)になると決めた人にお話しします。
主に中学・高校生向けのお話し。
性格・考え方・家庭事情などを踏まえ
”専門学校に行かず”
にパティシエになった場合と
”専門学校を卒業した人”
と何が違うのか?
1つあるとすれば
知識の学び方
だと思います。
誤解して欲しくないので先にお話ししますが、
「専門学校に行かなければ専門知識が学べない」
という訳ではありません。
では専門学校では何を勉強するのか?
〈製菓衛生〉〈製菓理論〉
職業として基本的な勉強をします。
〈製菓衛生〉は
衛生法規など法律の勉強。
それに関連する食品衛生法。
法律の目的と構成や具体的な営業許可や食品衛生管理者のことを学びます。
更に
公衆衛生学・食品学・食品衛生学・栄養学
そして
製菓理論です。
座学ではこれらのことを1年~2年間かけて勉強します。
もちろんテストもあるので製菓衛生師に必要な知識を得ることが出来ます。
※ここまでの内容は製菓学校の体験入学や説明会に行くと説明してもらえる事です。
が、これらの事は
〈働きながら〉
家でも勉強出来ます。
今のお菓子屋さんは以前と比べ労働時間も大分短くなっていますので、帰宅後に勉強することは十分可能だと考えます。
もちろん30年前でも専門学校に行かずに働きながら勉強して製菓衛生師の資格を取得している人は沢山いました。
※別のページでもお話ししましたが製菓衛生師はパティスリーを開業するのに必要な資格ではありません。
〈製菓理論〉
これはお菓子の歴史や分類(和菓子を含む)
と製造理論を学びます。
🍡🍫
製造理論とは具体的に原材料の性質を学び、どのように使われているかを理解する勉強です。
そして和菓子・洋菓子の具体的かつ基本的な菓子を実際に作るか講習によって学びます。
ここまで読まれてどの様な印象でしょうか?
もちろん学校での座学はテキストなどを使って専門の先生から教われるので効率は良いと思います。
しかし繰り返しますが仕事以外の時間に勉強して学ぶ事も十分可能です。
専門学校に行かない人は
衛生法規・公衆衛生学など
についてそれぞれ本などで勉強するしか無いと思いますが、現在は製菓衛生師を取得するための参考書や過去問集がありますのでそれで十分勉強出来ます。
ちょっと大変ですが
次のページから生地やクリームなどの分類をまとめようと思います。
パティシエが具体的にどんな知識を持っているか。
「生地」についてお話ししたページです。⇐よかったらどうぞ。
「具体的に何があるか」
を知れば学ぶべき事も理解しやすくなると思うので。
頑張ってみます。
それでは皆さん
愛ある一日を!
パティシエがどんな職業かお話ししたページです。⇐よかったら。