第2回インターンシップ
Pathfineでは社会貢献の一環として、地元高校の学生さんにIT業界の職業観や就労意識を高めてもらう為に江東区のインターンシップ事業に協力しています。
インターンシップとは、在学中の学生が実社会で就業体験をする制度です。
今回は当社にとって2回目になるインターンシップでしたが、6月20日(金)に、東京都立大江戸高等学校
より加瀬雅人さんが参加されました。
私は社長になってから人前で喋る事には少し慣れてきましたが、聞き手を引きつける魅力とか面白さという領域には到底及んではいません。(-_-)当
然、知らないであろうIT業界や技術的な説明を学生さんに笑いを取りながらという芸も無く、とつとつと退屈な話を聞いて頂いた事に申し訳無く思います。
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←ちょうど実習が終わりかけた頃、心配で様子を見に来られた加藤三奈子先生を交えての記念撮影。先生が来られて少し緊張が解けた加瀬さん。
つまらない話ばかりでは退屈だろうと、LANケーブを作成する実習や今年の4月に入社した新人2名から「社会人になって」のスピーチの方は盛り上がった内容でした。
←クールビズですみません。そして、何故かお揃いのピースサイン。
人の生活の三要素と言われている衣・食・住 。私は最近これにITがプラス
されていると思っています。もはや我々の日常生活においてIT抜きで考えられない状況下にあると言えます。歴史的に見るとIT業界というのは新しい産業で
す。商業エリアも現実社会(リアル世界)からネット上の仮想社会(バーチャル世界)への広がりもあります。農業社会から蒸気機関が生まれて工業化社会に変
わりその中で資本主義経済が発展してきました。インターネットが生まれて情報化社会になって、その先や次はどうなるかは誰にも予測できません。IT業界は
他の産業と違って、まだまだ未開拓な分野が数多くある世界です。そこに働く意義や興味が見いだせれば、この業界で立派な社会人としてやっていけるのではな
いかと私は考えます。そんな未知な世界の先駆者や先導者や探検者(pathfinder)でありたいと思いPathfineという社名にしました。IT業
界は夢や希望を実現しやすい業界だと思いますが、現場では3K(キツイ、帰れない、給料安い)といわれる厳しい実態というものもあります。時代の最先端を
走り続けているので法律の整備なんか追いついてもいません。人のモラルの中で均衡が保たれているのが実情です。それでもフロンティアスピリットを持って我
々のいるIT業界で一緒に開拓して行ける仲間が、どしどし入ってきてもらえたらよりよいIT世界が実現できるのではないでしょうか。そういう意味では、今
回のインターンシップを通して加瀬さんが何かを持ち帰る事ができたのであれば幸いです。また、弊社の社員もよい刺激になり勉強させて頂いた事に感謝してお
ります。