今日は最終の合格発表でしたね。
合格された方、おめでとうございます。
しばらく思う存分合格を喜びましょう。
祝賀会もたくさんあるので、できるだけ出て好きなだけおいしいものを食べ、飲んで下さい。
今年の合格者数が711ですから、ほとんどの方が口述試験を突破されたということですね。
それにしてもこれほど大勢の合格者が出ると、事務所への転職も厳しくなるかもしれませんね。
無職の方、知財部以外の部署の会社員の方は、事務所に移るか、あるいは他社に転職するか、といった決断を迫られることになるかもしれません。
会社に入社したり、転職する場合は、その会社の弁理士の数を調べましょう。
弁理士検索システムで簡単に調べられます。
もし、弁理士を募集している割には合格した年が最近の若い弁理士が1~数名しかいないとすると、その会社は要注意かもしれません。
会社によっては弁理士を全く評価しないところもたくさんあります。
逆に、弁理士を非常に優遇する会社もあります。
そのメルクマールの一つが、会社の弁理士の数や取締役に弁理士の知財部長がいるか、といったことです。
もちろん、例外はあると思いますが、一つの指標として、会社の弁理士数を調べるのも面白いでしょう。