こんにちは。
「介護士と不動産屋さん、二足のワラジ」ぱちゅりあんです。
実際、老人ホームでの生活は
どのような暮らしになるのでしょうか![]()
老人ホームを検討する時って
何か現状の暮らしに不安があっての事。
介護が必要な方であれば、家族や
訪問ヘルパーさんだけでは不安と思っていたり
自立度の高い方も、一人でいる時、ふと
「一人きりの時に何かあったらどうしよう
」
と、漠然とした不安からご相談にみえることも。
施設での生活はそのカテゴリーによっても違いますが
朝昼晩の食事や入浴、訪問診療やレクリエーションなど
毎日サイクルの決まったこともあります。
基本的には、その方の介護度に合った
ケアプランに基づいて介護的お手伝いをしますので
なんでもかんでもやってもらえる訳ではありません。
(お手伝いさんと勘違いしている人、結構います
)
こんなことを、よく言われます。
「老人ホームに入ると自由がない」
「出来ることも取り上げられちゃう」
など。
その方の身体状況や施設の種類や方針によっても
違いがあるので一概には言えませんが
実際、元気な方だったら退屈に感じてしまうでしょう。
こんな方がいました。
年齢は80歳、女性。
要介護3で認知症状が見受けられました。
この方は数年前にご主人が亡くなってから
ずっと一人暮らし。
毎週末にお嫁さんが様子を見に来るだけで
それ以外は平日一人きりです。
お嫁さんが訪問したときに冷蔵庫や食品庫を見ると
賞味期限の切れた食品がたくさんあったり
同じものが“これでもか!”というくらい
入っていたりしたそうです。
他人が入ってくることを大変嫌がっていたので
訪問介護サービスを利用していないだけではなく
デイサービスなども全く利用していない状態でした。
ご相談はお嫁さんからでした。
「独居の義母を老人ホームに入れたい」
そんなご要望でした。
聞くと数日前、外に出てこないことを
不審に思った近所の方が自宅を訪れて
倒れているところを発見![]()
救急搬送
になったそうです。
幸い大事には至らず、2週間で退院となったのですが
心臓に持病もあり、一人暮らしは難しいと家族が判断。
お義母さんいわく
「私はいたって元気。何も不自由ない
」
これが初めてお会いした時のお義母さんの言葉でした。
元気なところを見せるためか、私に若いころの話を
たくさんしてくれました。
そうはいっても退院後の生活を心配する家族。
お義母さんも家族の気持ちをくんで
何とか老人ホーム入居を納得、入居になりました。
ところがこの方、入居後に困った行動を起こします。
認知症状があることを前に述べましたが
ご家族はそう思っていても、ご本人にその自覚は
当然ながらありません。
「ここは食事も出ない
」
「養老院に閉じ込められた
」
「家に帰る
」
「出してくれないなら窓から飛び降りる
」
など、施設内で言い続ける毎日・・・。
携帯電話を持ち込んでいたため
家族には数分おきに電話をかけてしまう始末。
こうなってしまっては、色々制限を
することを考えなくてはいけません。
もちろん、一人での外出などもっての外。
携帯電話の持ち込みをはじめ、
落ち着くまで、家族の面会は我慢してもらう事に・・・。
老人ホームでの生活はその方の身体状況や
認知症・精神疾患の有無によっても大きく異なります。
出来ることは自分でやってもらって
出来ないことをお手伝いするというのが
介護の基本的な考え方ではあります。
しかし、ご入居者の安全第一であることも
知ってもらえたら嬉しいです。
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