こんにちは。
「介護士と不動産屋さん、二足のワラジ」ぱちゅりあんです。
老人ホームに入居する時
申込みには入居者本人だけではなく
一般的には“身元引受人”が必要になります。
この、“身元引受人”。
ご入居者の生活や確認事項
万が一の時の緊急連絡先など
施設にとって大事なキーパーソンとなります。
この、キーパーソン。
ご入居者に関係者が多い場合
トラブルの一因になることがあるんです。
過去に実際にあったケースです。
入居者は90代女性。
要介護4で認知症の方でした。
施設の見学は主に娘さん。
この娘さんには兄がいましたが
兄は妹(娘さん)にまかせっきりです。
たまに話し合いに登場するのは
この兄ではなく、兄嫁。
介護の仕事をしているという兄嫁は
在宅介護推進派。
なので、施設入居の検討は面白くない様子。
ところが、相談者の娘さんはフルタイムで
仕事をしているため、介護をすることは難しく
もちろん、兄が介護を出来るわけでもありません。
当然、兄嫁も介護はしてくれません。
そんな事情があって、老人ホームの入居を
話し合いの上、家族で決めたのです。
身元引受人は娘さんがやるとのお話し。
この時、兄嫁の話しを聞いていたので
兄でなくて大丈夫なのか、再度確認しましたが
娘さんで大丈夫だという、お返事をいただき
キーパーソンは娘さんという事で入居がスタート。
ところが、入居して2週間ほどたったある日。
兄嫁から施設へクレームが入りました。
理由は兄嫁が考えている介護スタイルと
違っているという事から。
娘さんと兄嫁の思っていることに
若干の差があり、施設側は対応に困り果ててしまいます。
このようなことが起こってしまうと
はたして娘さんと兄嫁、
どちらの話しを聞いたらいいのか
施設としてはかわからなくなります。
“身元引受人”キーパーソンの
娘さんの要望に答えたらいいのでは?
そう思いますよね?
ところが、そう一筋縄ではいかないのです。
兄嫁からクレームとして強く施設に発言しているため
そちらの意見を聞かないという訳にはいかないのです。
このような事態が起こったとき
一番の被害者は介護を受けているご入居者です。
介護は機械ではなく人がしています。
キーパーソンとなる人と
施設側との信頼関係がとっても大切なのです。
施設入居の際は誰がキーパーソンになるのか?
家族の意見・気持ちをまとめる人を
しっかり決めておくことが重要なのです。
老人ホームの選び方知ってますか?
ストックは大丈夫?
制限のある食事も楽々!!
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