昨日、ネパールのお客様との会話での英単語が出てこなくて苦戦しました

アロマテラピーでも香りの記憶は脳が関係しているので記憶について調べてみたところ
記憶には
時が経つと忘れてしまう記憶(陳述記憶) と
一度覚えてしまうと忘れることのない記憶(手続き記憶) があるとのこと

忘れてしまう 「陳述記憶」には
受験で覚えた歴史年号や数学の方程式 頭で記憶、文字や言葉で表現する記憶
忘れない 「手続き記憶」には
自転車の乗り方や自動車の運転 楽器の演奏やスポーツなど身体で覚える記憶
確かにずっと自転車に乗っていなくても乗れますし、
高校の修学旅行でのスキー練習、社会人になって久しぶりでも滑れました。
スキー練習つらかったのを覚えています

なぜ身体で覚える手続き記憶は忘れないのか?
それは保存される記憶の場所が他の記憶とは違うかららしいです。
陳述記憶は大脳に、手続き記憶は小脳に保存され
大脳は感情や思考など高度な精神活動を担っているのに対して
小脳は無意識下で姿勢を保持したり、バランスをつかさどっています。
こうした小脳の働きが関係しているらしいです。
さらに
陳述記憶には二種類に分類され
意味記憶 反復することで記憶される知識のこと
出来事記憶 旅行の思い出や初恋の記憶など。経験の中で蓄積される記憶のこと
どちらも時間が経つと徐々に忘れ去られてしまう特性をがあるとのこと
人間の身体はすばらしいです

身をもって体験することは忘れないですよね。
頭でこういう体験をするとこうですよって本で読んで頭で理解しても、
本当の楽しさや辛さは実際に体験してみないとわからないですし。
それはこの手続き記憶とは少し違うと思いますけど、脳の働きが関係してるんじゃないかなと思います
