娘の七五三参りに京都の下鴨神社へ行って参りました。
ご祈祷が終わった頃はちょうどお昼。

うどん屋さんに行こうと、幼い頃から通っていた実家の近くのうどん屋さんへ行って来ました。

ここ何年も行っておらず、大将もかなりのご年齢だからやってるかなぁと心配し、先に電話してみたら、元気なおばちゃんの声!
良かったぁ〜まだやってる!
今から15分後くらいに行きますね!

このお店、僕が小学校の頃だから、かれこれ40年くらい前に始められたんじゃなかったかな?

僕はこのうどん屋さんのうどんが1番好きで、出汁が少し甘めで、ホントに美味しいんです。

のれんをくぐると、おばちゃんの元気な「いらっしゃい!」
いやぁ〜久しぶりやねぇ。お母さんどうしたはる?と、母親のことを気を遣ってくださってとても嬉しかったです。

大将は二年前に脳梗塞で入院されたそうですが、お店をやらねばと、リハビリも頑張られ、手足が少し不自由にはなられましたが、うどんもどんぶりの味も昔と変わりなくとても美味しかったです。

娘が今よりも小さな頃、実家の母親と一緒によく通ってました。娘はしっかりとその時のことを記憶していて、ばあちゃんはここに座っていてあーだった、こうだったと。
今は認知症で施設にいる母親と一緒に来た記憶が蘇り、幼い頃からの思い出も一緒に蘇って来ました。

大将は脳梗塞から復活されとてもお元気そうですが、美味しいうどんをいつまでも作り続けて欲しいと願い、下鴨を去りました。


下鴨蓼倉町 たて倉家(たてくらや)
075-711-5530