昨日のつづきを書こうとしたんだけど、到底書ききれないことに気がつく最終日。。。
でもとりあえずの意味でというかタイトルが『フェイント』なので『フェイント』だけでも書けたらと。。。
ぼくらの命運を握る方々と沢山のお客さんの前での最終オーディション兼ライブ!
1本目のネタで、あからさまに今まで見たことない相方を見る!!
何とそのつぶらな(笑)瞳が充血し、じゃべりのペースも速い!!!
「こりゃあ緊張してるなぁ~」と、まあそりゃあそうだ!これまでの集大成であり、ある意味一発勝負のようなライブ。ならない方がおかしい。ただ、そこはコンビ、こういう時こそ!とペースを落ち着かせようとぼくなりにやり過ごす。
手ごたえは。。。微妙。。。まあもちろん滑った訳ではないが、厳しく言えば他と差がない感じ?
とりあえずゲスト芸人がネタ中に気を取り直して2本目へ!
う~ん!ドカン!!ドカン!!!気持ち良いほどウケまくる!!!!!
「オレのフリをちゃんと聞いた?聞こえた??」と嬉しい状況で、笑い待ちやらボケまでのつなぎをしたりしながら抜群の手応えで終えられる!!!
しかもエンディングで当時タレントで今やタレント+某有名○●家である方ともうまく絡める。
そして1週間後、結果を聞きに事務所へ。。。
発表前に、マネージャーさんから4組8人中唯一人ぼく宛てにファンレター!!
合格の手応え抜群なところにさらに決定的な感じ!!!
しかし。。。
半年間の研修生からまたフリーの芸人へ。。。
今思い出してもいろんな感情が巻き起こるほど納得いかない結果。。。
その後、相方は作家へ、ぼくは不合格に納得できないままで廃人へと向かい。。。
これがぼくら冴えなかったまま終わった『フェイント』の一部始終ではありませんが、お話です。
まあその後、また違った形で助けてもらったりなんだかんだあって今に至るのですが、その話は機会があればまた!
とにかく、こうして5日間も乱文駄文すいませんでした。
何か文章にでもしておきたかったので。。。
なんかやっぱりさみしいねぇ~。。。
別に最近じゃあ接点がないどころか会うこともなかったけど、なんだろう?
自分勝手な考えをいうと東京で自称闘うフリーターでまだまだ頑張ってて欲しかったのかなぁ??
まあ別に今生の別れじゃないし、『カエル場所』も遠くはないのでそこまで落胆する必要は無いんだけど。。。
最初に書いた通り、心にぽっかりと大きな穴が開いたのは確かなのです。。。
とにかく、この文も終わるとさらに寂しさが増す感じなので嫌ですが、『フェイント』1stシーズンが終了ということにして。。。
ホントにありがとう!
『笑い』を知らないぼくに『笑い』を教え、『ツッコミ』を教え、経験させてくれ、その後もユニットへのアドバイスやライブ出演、MCの勉強、さらにいろんな方々とのパイプ役など、挙げたらキリがありません。
結局ぼくは何も恩返し出来ずに、君を山に帰してしまいますが。。。
とりあえず、「山に下れ!」いつもは君が言っていた『万引きネタ』の大オチを今回はぼくがアレンジして先に。。。
ライブに出ればそれなりに笑いを取れ、同期の芸人からも一目置かれるようになったぼくら。
ただ、別にライブに出るだけで満足しているわけではない。
そう、もはや夢でなく、目指すのは笑いで飯を食うこと!
そのためにさらなるチャンスを求め、コンビを組んで最初にお世話になった事務所を卒業することにしたのである。
ただ、これが結果的に劇薬のような行動となる。。。
先ずは、新たなる事務所探しへ。
いくつか回ったがその全てからお誘いをいただき、いきなりその事務所扱いでお笑いライブに出させていただくことになったりと、他のところでもやっていける手ごたえを少なからず感じた。
そんな中、その昔「ガラガラガラッ」ってワイドショーでやってた日本人の方から、「こんなチラシもらったけど行ってみたら?」と情報をもらう。
当時笑い部門が確立していない事務所がお笑い部門を立ち上げるとのことで、第一期生を募集とのこと。
しかもオーディション→研修期間とお金は一切かからず、半年の研修終了後、合格者は所属出来るとのことであった。
所属すなわち給料制すなわち笑いで飯を食える!
厳しい戦いになること覚悟で挑むことを決めたのは言うまでもない。
一次オーディションとなる『ネタ見せ』はもちろん自信のネタで勝負!
これがネタ見せとは思えないほどバカウケ!!
もちろん合格し、二次の合宿オーディションも、なんだったらオーディションとは思わないほど楽しんで過ごせ、見事残った研修生4組の1組となったのである。
その後、勉強会と題したネタ見せが週2で行われる。この頃はぼくも、ネタ作りに多少力を貸せるようになったとはいえ、相方が作り上げるのは変わっていないので、相当しんどかったことだろう。
でもそんな苦労の甲斐あって(相方だけかも。。。)正直、相方はどうか分からないが、他の3組はライバルではないと思い始める。
なぜなら、研修期間中、外部のネタ見せに合格するのはぼくらのみで、実績を残せたのはぼくらだけだったからである。
もはや問題さえ起こさなければ所属はほぼ決まりだと勝手に思い、所属後のステップアップのための課題を相方と考えるようなところまで進んでいた。そう、ライバルは他の3組でなく、他の事務所の芸人だと!
そんなちょっと先行っている感をもちつつ、一般のお客さんを入れるとともにお偉いさんが生で観て判断するというライブ形式の最終オーディションが開催されるのである!
やべえ!次回ラストの『ト』だけど。。。
全く手応えのないまま、悔しい気持ちでいっぱいの中、『ネタ見せ』の結果発表を聞くぼくら。
一本ネタでは『Fローレンス』が落ちていた。。。
で、続いて新人コーナーである『コーラスライン』の発表。
いつくかのコンビが呼ばれたあと、『フェイント』という名が呼ばれる。
え?!受かった!初のネタ見せでだ!!さっきまでの落胆はどこへやら。でもこの合格がさらにぼくの成長を留めることとなる。
初合格後も『ネタ見せ』を受けさえすれば本番に出られるという、本番に出たことすらないコンビがほとんどな中、多少優越感とプライド的なものが形成されつつ、でもそれに満足はしていなかった。
やればやるほど目標は出てくる。ぼくらが出る『コーラスライン』とは、お客さんがつまらないと思ったら手を挙げ、その数が10人に達したらネタ終了となる、ゴングショー形式であった。そう!目標は完走だ!!
でも、なかなか完走できない。。。
そんなスッキリしない状況の中、仲良くなった一人の芸人から「Tさんのボケが観たい!」と単刀直入に言われるのである。ぼくはボケ失格ということを他人から初めて言われたのだ。
まあ何回か本番を経験したぼくはこの時期、さすがに気がついてはいたが、なんだろう意地みたいなものでボケのポジションにしがみついていたのである。
でも他から言われたおかげで素直になり、本当に面白いことを求めるために、『ボケ』は彼、『ツッコミ』はぼく、という形にようやく到達したのである。
ただ、ツッコミどころかお笑いさえ知らないぼくは、これまで以上に彼の足を引っ張ることになるのである。
そう、その昔ダウンタウンの浜田さんも言われたという「ボケはいいのに、ツッコミがねぇ~。。。」みたいな。。。
相方に教わり続けた。事務所に入ってからは先輩に聞きまくった。そしてTVやビデオだけでなく自分が出ているライブはもちろん、足を運んで生の笑いを観まくった。
1+1を2以上にするために。。。
カメのように時間はかかりながら、見捨てずにぼくを育ててくれたのが彼である。
でもこの間、ぼくが発展途上どころかど素人レベルなのに、ライブの『ネタ見せ』は負け知らずで、経験しながら成長できたのは他の相方では成し得なかったことかと思う。感謝感謝である。
そんなフォローの風の中、やっとのことで1+1=2以上は確保できるようになり、多少自分たちの状況も見えてきたところで、チャレンジの気持が芽生えてきたのもこの頃だったか?
『ン』へ。。。
夏合宿の彼のネタ披露も忘れかけたころ。。。いや、かなり経ってかな?
まあ時期は定かではないが、久々に駅と大学の途中で彼と会う。
そこで、「ちょっと話そうぜ!」と二人でなぜか学内の図書館へ向かった記憶がある。
いろいろ話し、お互いに『笑い』が好きで、当時のお笑い番組の話で盛り上がる。
そして、その勢いで?なぜか「お笑いライブに出てみよう!」ということになってしまうのである。
目指すは、今やネタ見せ(お笑いライブに出るためのオーディション)を受けるのも困難なほどのライブ『La.ma.ma 新人コント大会』!
ただなんの知識もない、好奇心だけで出るようなぼくは、これから苦労することになるのである。
当時、大勘違い野郎のぼくは「松ちゃんを超える!」と豪語し、ボケを担当。誰が見ても彼がボケでぼくがツッコミであるべきなのに、ありえない、やりたいだけでボケをやる、ど素人のぼく。。。
そしてほとんどというか全てのネタを彼が作り上げ、『ネタ見せ』の地、都内某TV局へ向かう!
到着後、TVでも見るような芸人さんを見たり、『ネタ見せ』というその独特の雰囲気に怖気づく二人。。。
今だから言えるが、何と!恥ずかしながら、初の『ネタ見せ』は受けずに帰宅となってしまったのである。。。
結局、それぞれの事情もあり、初の『ネタ見せ』参加は、その翌々月になってしまった。
2か月前に怖気づいて、受けず終いだった『ネタ見せ』。
今回は是が非でも受けなければという意地がお互いにあったかどうかは分からないが、現場でのぼくは正直、ファイティングポーズをとりながら腰は引けていたと思う。
なぜなら、悔しいくらい声が出ないし、練習したように出来ないのである。。。
だって、TVで観たことある当時『Fローレンス』今は『Nチューン』の二人や『×GUN』などなど、そんな人たちと同じ場所でやるなんて。。。
しかも基本的に誰も笑わないというのが『ネタ見せ』の独特な雰囲気。。。初心者にゃあ厳しすぎるっちゅうもの。。。
ぼくらはというより、ぼくは悔しさで泣きそうになりながら、手応え無く結果発表を待つことになりました。。。
『イ』へ。。。
