衝撃的だった。。。


長谷川くんが王座から陥落。。。



今回の相手はJBC非公認ながら3階級制覇のチャンピオンが相手。


正直やばい相手だなぁと思っていた。


序盤、思わず「これぞボクシングのオモロさ!」と声に出るほど緊張感のある駆け引きに攻防だった。


でも長谷川くんが徐々に試合を操り、緊迫感の中にもどこか安心して見ていられて「やはり長谷川くんの方が一枚上だね」と思っていた。


そして4R終了間際の拍子木が鳴り、「4R終了で発表される採点はどれだけリードしてんだろう?」とぼくがTVから目を一瞬離しかけたとき、長谷川くんも心なしか緊張の糸を切っていたんじゃないかと思えた。


その一瞬の隙を見逃さず前に出るモンティエル。


その後は。。。


ボクシングの怖さ。。。



全てが長谷川くんの強さからくるエアポケットのようなものだったかと。。。


3Rまでの採点も3者とも長谷川くんだったように、長谷川くん本人も自分リードの発表の後、前に出てくるであろうモンティエルとどう戦おうかと5Rへ気持ちが移っていたのかもしれない。


そしてさらに不運なのは、意識が飛んでも「倒れちゃダメだ!」というボクサーの本能的なものが長谷川くんをロープにつかまってでも立たせてしまっていて。。。


無理して踏ん張らずにダウンしていれば、10カウント以内に立てただろうし、ゴングに救われただろうに。。。


う~ん、もったいない。。。


どう考えても勝てただろうに。。。


でも試合後の記者会見は素直に負けを認めてて。。。


でも悔しさがにじみ出ていて。。。


会長もさぞ悔しかったんでしょう、異例とも言える試合直後でリベンジさせたい宣言。


ぼくもリベンジして欲しいと思います!


強い相手だっただけにその相手を倒して、防衛記録という枷もなくなった今、即返上で2階級制覇へ!!


モンティエルには逃げないで欲しい!!!



とりあえず今はゆっくり心と体を休めて、次の試合を楽しみに待ちたいと思います。