今日は『ワールドプレミアムボクシング8』



先ずは2階級制覇のWBCフェザー級チャンピオンのオスカー・ラリオスVS同級3位粟生隆寛


前回、序盤にダウンを奪いながら詰め切れず、1-2の判定負けしたリベンジマッチ。


今回は。。。


序盤から落ち着きつつプレッシャーをかけて前へ出る粟生くん!


手数も多く、カウンターを上下に巧く打ち分け、誰が見ても分かる圧倒的優勢で試合を進める。


4Rと8Rの途中経過も3-0で粟生くん!!


後半にはグラつかせ、チャンピオンがクリンチで逃げる場面もあり。。。



号泣の中、新チャンピオン誕生!!!


天才と称され、高校6冠でエリート街道まっしぐらな子が何だかいい子に見えました。


でも前回の課題が。。。12Rにダウンを奪いフラフラ状態で残り1分以上あったのに。。。


今後の課題かな?なんせ強豪ひしめくフェザー級だから詰められる時に詰められないと号泣するほど嬉しいベルトをあっけなく持って行かれちゃうよ。まあまだまだ若いので今後の成長に期待かな?




そして次はWBCバンタム級チャンピオン長谷川穂積VS同級1位ブシ・マリンガの指名試合


強い!強すぎる!!


指名試合でこんな試合観たことない!!!


1RTKOで。。。


もちろん長谷川くんのV8達成!!!!!!!!


序盤のK.Oは良く出会い頭の交通事故みたいなものだと言われるが、8度目防衛でしかも3連続K.O勝利でさらに同級1位相手の指名試合となれば実力と言ってよいでしょう!


久々に鳥肌ものの試合を魅せてもらいました!!


1度目のダウン後はまだ冷静に攻めていたが、2度目のダウン後チャンスと見るや猛ラッシュで攻め落とすソツのなさに回転力とスピードは圧巻でした。弟分の粟生くんは大いに学べる部分かと。。。


もう言ってもよいでしょう!ぼくが観てきた中で一番強いチャンピオンです!!目指せ具志堅記録!!!です。



期待されていた若手がチャンピオンになり、エースと言われる強いチャンピオンが圧巻の防衛を果たし、今後がさらに楽しみな2人の試合でした。


ただ残念なのは、録画再生中に出演していたZEROのスポーツが観られなかったこと。。。