今日、同郷で同じ年で師匠で元同士で元社長で。。。とその時々でいろんな関係性をもった男から連絡があった。。。
「オレカエル」と。。。
メールの差出人を見た時には想像しない内容ながら、不思議と驚きはなく、「とうとう来たか」的な感じを受けた。
ただ、なんだかぽっかりと大きな穴が開いた感じがした。。。
彼と出会ったのは十数年前、大学の『サッカー同好会』であった。
ポジションは、彼がFWでぼくはGKだった。
当初はそれほど接点は無く、同郷ということから他の一年生よりは多少話す程度であった。
ただ、今考えると、ぼくら二人にはこのきっかけで十分な流れが出来た。
そのサッカー同好会の夏合宿の最終日、恒例とされている一年生の一発芸。それぞれがいわゆる学生ノリで無茶したりする中、ぼくは当時流行っていた『ごっつ』のキャラを真似しつつアレンジし、何とか罰ゲームのイッキ飲みをまのがれる。
そして彼はというと。。。一見大人しい風貌の彼が何をするのかと思ったら、なぜか横にもう一人いる。
なんと彼はこの一発芸大会で、唯一コンビでの芸を披露したのである。
今でも忘れないショートコント。
最も覚えているのは髭剃りのコントだ。なかなかの出来だったと思う、というより確か彼も罰ゲームにはならなかったので、それが内容を物語っているのかと。。。
個人的には、しっかりネタ合わせしたように見えたことに、羨ましさを感じた記憶がある。
ただ、なぜかその時はそのことについてあまり話さなかった様な気がする。
そう!まだコンビを組むのは先の話なのである。
『ェ』へ。。。