今日はバータータイトルマッチ。。。いやいや、同じフライ級の別のタイトルマッチがチャンピオンも挑戦者も全員日本人という形で行われた。


まず前座。。。いやいやいやいや、WBAのタイトルマッチ『坂田健史VS久高寛之』は。。。



正直どっちがチャンピオンか分からない試合展開。。。


どっちもいい意味でも悪い意味でも。。。


まあ結果はチャンピオンの防衛。


防衛は1回多いのに、内藤くんより先に行われたというのがうなずける。


まあまあ3-0のユナニマスデシジョンだし、内容もそのジャッジ通りだったのでいいんだけど。。。ねぇ~。


で、WBCの方は。。。


序盤から内藤くんが硬く、こちらも坂田くんの試合と同じようにどっちがチャンピオンか分からない感じ。。。


まあ考えてみたら坂田くんはロースターターで内藤くんはボクシングスタイルがそもそもチャンピオンぽくない?のが原因とも考えられるが、日本人相手にはもう少し。。。ねぇ~!と。



で、4R終了時点での採点が38-38のドローが2人と37-39で挑戦者。


正直、もう少し挑戦者有利かと思っていた。


その後、少し内藤くんが盛り返すが、8R終了時点の採点は。。。


75-77

76-76

76-77


と、0-2で挑戦者!


う~ん、採点は難しいなぁ~と思いつつ、挑戦者が意外と上手く、強いように思えてきて、こっちは防衛失敗かと思っていたら。。。



10R開始間もなく左フックからグラついた挑戦者を詰めてダウンを奪う内藤くん!


その後は、効いているのを見逃さず、ラッシュで逆転のTKO勝ち!!


久々にスポーツでグッときました。何だったら塚っちゃん以来。。。


前評判では有利と言われていて、負けたら何言われるか分からないだろうプレッシャーに勝った内藤くんにはもちろん、番狂わせ?目前にして負けた挑戦者の悔しそうな表情にも。。。


中継中に発表された9R終了までのジャッジは。。。

84-87

85-86

85-87

で挑戦者ということを考えるとなおさらです。



それにしても内藤くんは試合後のインタビューでも垣間見られましたが、すごく日本人受けするチャンピオンだと改めて思いました。


ボクシング離れても食いっぱぐれることないなぁ~って。


人間として面白いし、何より魅力がある!


これからも頑張って欲しいと思っちゃいます。



ただそんないい試合の余韻の中のインタビュー中、蛇足?KY?な乱入者が!


何と興毅くんが祝福というより、「次戦は俺とね!」と言いにリングに入ってきたのです。


う~ん。。。ドン・キングでもプロモーターに付いた?と思ってしまった。


何だか周りの悪い大人の臭いを感じる。。。


興毅くんは弟くんと違って同級WBAの1位にいるわけだし、個人的に今日防衛したどちらのチャンピオンにも勝てると思うほど力は買っているので、こんなことしなくてもチャンスは訪れるであろうに。。。


まあどっちのチャンピオンともやるとこ観たいので、個人的には楽しみであることには違いありませんが。。。