今日はその実力の真価を知るためにも個人的にかなり注目していたタイトルマッチが行われた。
「内藤VSポンサクレック」
正直、内藤選手の実力は微妙と考えていて、さらにポンサクレック選手はとてつもなく強い印象だったので、内藤選手ファンには申し訳ないが、前回ポンサクレック選手からベルトを奪った判定勝ちもフロックかと。。。
まあ初防衛戦が、話題性だけでとてつもなく弱い相手?だったので「モノサシ」が分けわかんなくなっているので、ここでその実力が分かるんじゃないかと楽しみに観戦した。
序盤、内藤選手が硬い。。。
いろんなプレッシャーからか大振りが目立ち当たらないで当てられる。。。
ただ日本人では珍しいトリッキーな動きで、ポンサクレック選手も中々クリーンヒット出来ない。
で、4R終了時点での採点が。。。
38-38が二人に37-39でポンサクレック優勢に一人
で、8R終了時点では。。。
76-76が二人に78-74で内藤優勢に一人と逆転!
その後は、「あれ?大毅くん?」と思うように、イライラしたポンサクレック選手がキレイに「投げ技」を決めたりしながらも、両者決め手なく試合終了のゴング。。。
結果を聞く前のぼくの判定は、「内藤選手の負けは無いかなぁ~」みたいな感じ。。。
正式な結果は。。。
114-115挑戦者
115-113チャンピオン
114-114
と三者三様でドロー判定の内藤選手の防衛成功となりました。
観終わっての感想は正直どちらも。。。
まあド素人のぼくなんかが判断出来るものじゃありませんが、噂に聞いていたポンサクレック選手が強くなかったのか?内藤選手が強かったのか?微妙です。
ただ、クリンチの少ない好試合だったのかな~とは。。。
何より、大毅戦後、国民的スター?のようにテレビに出まくっていた苦労人の内藤選手が、この試合で負けたら何を言われるか分からなかったので、良かったのかなぁ~と思います。
それにしても、これで内藤選手にはいろんな選択肢が出てきました。
その中でも注目されるのが。。。
坂田選手との統一戦(坂田選手が今月末の防衛戦成功なら)
興毅くんとのタイトルマッチ
とりあえず、坂田選手が防衛成功すれば、年内2階級制覇を目指す興毅くんは、同じ階級だけに、どちらかの日本人とのタイトルマッチが実現する可能性が出てきたのが楽しみです。
と、早くも次戦を楽しみにしつつ、明日以降出まくりであろう内藤選手を楽しみにしようかと思います。