Three All right!のつづき
あのグランプリに挑戦することになったぼくと村上の新生「ひよこムシャムシャ」
鼻息荒く、その後の明るい未来を各々に思い描きつつ幕は開いた!
結果は惨敗...
村上の出来は合わせを通して最高であったにも関わらず、である...
ぼくの采配ミスというより詰めの甘さが敗戦という形で返ってきてしまった...
今思うと後悔してもしきれない...何より村上に申し訳ない...
その後の打ち上げ?では、来年のリベンジに向けてお笑いのステージをもっと踏むことを中心に忙しく活動しようと杯を交わしていた。その時はそれでかなり救われた...
それが...
置いてけぼりをくらってしまった...
ふざけんな!だ。
ほぼ反省会が最後にお前と酌み交わした酒だなんて!
ホント最後の最後まで自分勝手しやがって!
正直ぼくのポジションは、お笑いの心得があれば、いや、無くても誰でも大丈夫といえる。
なぜなら「村上・しゃくれ狼」がいるからだ!
あの風貌に、あのトーク、誰にも真似できない代物である。
間違いなく「ひよこムシャムシャ」は「村上・しゃくれ狼」がいて成立するものである。
それをあまりにも中途半端に、何だったら年末に一つ決まっていたステージだって...
誰よりも出たがりな本人が一番辛いだろうけど...
すいません、あいつのことちゃんと語ろうと思ったのに、ちょっと感情的で感傷的になってしまいました。
でも以上が、簡単ではありますが、ぼくが村上について語れることです。
笑い史どころか、観てくれた人々の史にさえ残せなかったかもしれないぼくと村上の「ひよこムシャムシャ」
ぼくの心には、あいつの肩のドクロ以上にがっつり残ってます。
しばらくあいつがぼくの頭ん中で踊ってるんでしばらくは...
ネタでは、ぼくはしゃべれなかったけど、今回ばかりは村上の分も込めて...
ありがとうございました。