パッチワーク濱本『サンタクロース』

Merry X'mas










X'masと言えばサンタクロース！



恥ずかしながら



小さい頃サンタクロースはいると信じてました！



小学３年生のX'masまでは



と言うのも



その歳のX'masの前の日に


大人気の｢ファミコン｣が欲しいと親に言いました



すると「明日の夜サンタクロースが持って来てくれると思うわ！」



とお母さんが言いました



半信半疑で



当日のX'mas



夜家族でパーティーをしていると



ドアのチャイムが！



玄関を見るとガラス越しに




赤い服を着たサンタクロースの人影が



「来たサンタが」



と思い



玄関のドアを開けると






｢サンタクロースのおじさんだよ｣




見てビックリ










よく見ると








よく行く








おもちゃ屋さんのおっちゃんでした…




｢おもちゃ屋のおっちゃんやろ？｣



と聞くと



｢違うよ～サンタクロースのおじさんだよ｣



と否定する



で、プレゼントのファミコンを白い袋から出し



家の中に！



するとファミコンを取り出してテレビに接続し始めた…



サンタクロースがファミコンを接続する姿は幼いながら笑ってしまった



お母さんがサンタクロースにお茶を出すと



白いヒゲを取り



お茶を飲み出した！



｢あっ、ヤバイ…｣



「やっぱりおもちゃ屋のおっちゃんやろ？」



と聞くと



また否定する！



絶対に正体を暴いてやろうと



メガネを外そうとしたり



いろいろやったが



正体を明かさない



絶対に暴いてやろと



帰る間際に



｢明日、ファミコンのソフト買いに行くから！｣



と言うと








｢待ってるから｣




と…



最後に暴いてやりました



サンタクロースをする方




子供の夢を壊さないように