☆絆デザイナーの阿部郁美☆大切な人との絆を深めるお手伝いします!

☆絆デザイナーの阿部郁美☆大切な人との絆を深めるお手伝いします!

『きずな』は目に見えないものです。人は何かを感じるので『縁』や『相性』など様々な表現で扱われてきました。
私はそれをみてみたい、人と人との間にある感情に理屈があるなら知りたいと願い、ひとつの方法を発見しました。その方法やそれを使った成果を発信していきます。

Amebaでブログを始めよう!
ココナラの出品で高評価いただきました!

ココナラさんは、腕試しの場としてとてもいいです。

決済機能がついていて、お互いのプライバシーは完全に保護されています。

希望者は、ブログやFacebook、HPのURLを公開することもできるんです。

自分の得意を世に出してみるのにうってつけ。

自分で教室を開くようになりましたが、ココナラさんでの出品は続けていきます。私の原点!!なので。





簡易版【二人の縁をおみせします】より良い関係作りのために…☆絆デザイナー☆いっくん
父とニキビの青春時代

中三になった長男のニキビがだいぶ落ちついてきました!

中学生になって私は身長を抜かれ、いよいよ一人前の扱いをしなくては、と心に決めたころからニキビができ始めたのを覚えています。

出来る人はできるし、出来ない人はできないわけで、本人としてはクラスでなんで俺だけ、と一時悩んでいました。

やはり遺伝なのか、わたしも中学高校とニキビができていて、クレアラシルを使ってみたり、甘いものを控えたり、熱いお風呂で汗をかいてみたり、いろいろしていました。

そんなことを話すと「変なとこばっかし似るな~勘弁してよ」と笑いつつ、プロアクティブをつかってみたり、皮膚科に相談にいったりしていました。

結局二年ほどで、落ち着いてきましたけど、本人には長い試行錯誤があったんだろうと思います。

私が中学の頃、父に「ニキビは青春だ、青春。青春は今だけだ」と言われていたのを思い出します。
あれから、数えてみると25年、今ではその意味もわかります。でも当時はまったく理解できなかった。

親は子どものためにならないことはしないものです。基本親は子どもに良かれと思っていろんなことをする。でも、先回りをして、子どもが出来る事を取り上げるのが、過干渉や過保護だと、聞いたことがあります。注意しようと思います。

転ぶってわかってても見守る、ニキビが増えてきても見守る。

これからもっと、親の気持ちがわかる思春期に突入です。「よくぞ、口うるさく言わず耐えてくれた」と実感するんだろうな。

みみずとカエルと子育て

雨の日の夜、帰り道。
立派なみみずが植え込みからアスファルトに這い出していました。

私は雨上がりに潰れたみみずを見るのが嫌なので、いつも小枝を拾って端によけます。
いつものように、土の上に返したとき、「ガサッ」と音が聞こえて、植え込みからヒキガエルが出てきました。こんなことは初めてで、びっくり…そして、みみずに「動かないで、ジッとしてて」と願いつつカエルの動きを観察すると、確実にみみずに向かってきます。
一瞬のうちに、余計なことをしたという後悔の念がわき、また助けるべきか自然の流れに任せるべきか?と悩み、見守ることに決めました。

カエルの前足がみみずを押さえ込み、そのまましばしの沈黙…偶然踏んだだけなのか?と思っていたのに、おもむろにみみずの真ん中をくわえて、噛むというより、頭を大きく動かし飲み込んでいく。

今までの私なら、なんて余計な事をしたと反省して後悔して、「聞いてよ~こんなことがあって、ショックでさ」と日常会話のネタで終わって忘れ去っていたと思います。
でも、今回はこの出来事に意味を見つけようとし、何かのメッセージを読み取ろうと考えていました。

朝は、余計なお世話はしたらいけない、カエルのためにはなったと見方を変える、一度助けるときめたら放り出さない。など、狭い視野で捉えて考えていました。

ふと、みみずは雨のチャンスを得て、道の向こう側へ行こうとしていたんじゃないか?と思いついたんです。もしかしたら、その辺りはカエルが多くて危険な場所だと気付いたみみずが、途中で踏まれるかもしれないという恐怖も乗り越えて、意を決して這い出したのかもしれない。
それなのに、ここは危ないから、土の中の方が居心地がいいだろうと元に押し戻してしまった。みみずが進む方向にも茂みはあったのだから、手でつまんででもそちらに移す事も出来たし、小枝で何メートルも運ぶのは大変でも、行きたい場所に連れて行けた。

全て、私が考えるみみずの安全な居場所であって、潰れたみみずは見たくないという思いからの行動で、本当にみみずのためにはならない結果を生んでしまいました。

みみずを我が子に置きかえてみたら、いつもやってることのような気がします。子どもの気持ちはおかまいなし、こっちが良いに決まってるんだから。

今度、え⁉︎どうして⁈という提案を子どもがしてきた時は、彼にとってのカエルのような脅威がないか聞いてみようと思います。

何か現状に、違う、こうじゃないという思いがあるから、いつもと違う行動を起こすのだ。それも、彼が今だ!というタイミングで起こしているのだ。ということに、今度は気付けそうです。

「今日は学校行きたくないな~」と時折つぶやく三兄弟です。次はいつかな?ちょっと気が楽になりました。

そして、彼らの進む道が、もし過酷な環境だったら、彼らを信じて見守れるように。もし助けを求められたら自分の楽に逃げず、惜しみないサポートが出来る親でいられるように。その時まで力を蓄えようと思います。