足立の発明シュフ
パタママです(^^)/
3年前の「海の日」に保護犬クウタッタを迎えたことから
「ワンコのうんち、どうにかしたい!」と
トライ&エラーをくりかえし、
パタママ式 犬のふん処理具を考えました。
2020年5月23日より、クラウドファンディングをスタートしております。
キャンプファイヤークラウドファンディング【わんぽろキャッチ】
個人の、なんの資格も職歴もない主婦が、
どのように「プラスチック成型品」を作れるようになったのか?
これは地元、足立区の会社さんの協力なくしては達成できませんでした。
個人のおばさんが、区内の製造業者さんと巡りあい、
クラウドファンディングをスタートさせるまでに至った物語をご紹介していきたいと思います。
まずは、
製品化への実現にあたり、こちらとの出会いが無かったら始まりませんでした。
わんぽろキャッチの本体の設計~射出成形(プラスチック製品化)をしてくださっています。
1986年から、足立区で操業しています。
世の中のプラスチックの製品は、
たとえば家具や衣装コンテナなど、大きいものから、
スプーンやねじのよう小さいものまで、いろいろな大きさのものがありますね。
ミユキ精工さんの得意分野は小物系で、おもちゃなどの小さくて細かいものが得意なようです。
もちろん、OEMでの実績は沢山ありますが、得意分野を生かして作った自社開発製品に
知育玩具「リポブロック」があります。
このリポブロック、色違いのキューブと多様なジョイントパーツという、
非常にシンプルな構成です。
非常にシンプルな構成です。
シンプルだからこそ、ふくらむイメージ無限大!
リポブロックの公式インスタグラムを眺めていると
小さいものから、リポブロックマン?のような大作まで!
いろいろ作れちゃうんですね~。スゴイ✨
このブロックを眺めていて思い浮かんだのが
世界中の大人から子供まが夢中になっているゲーム
「マインクラフト」です。
マインクラフトは、ブロックを積み重ねていき、
背景やキャラを作って動かしていくパソコンゲームです。
リポブロックは、まさしくリアルマインクラフトじゃない?と思ったりしました。
対象年齢は5歳からとなっております。
気になった方はこちらのHPをチェック(^^)/
玩具としてブロックというものは
組み立てしたあとも、簡単に外れるようじゃいけません。
かといって、一度はめたあとに、分解できないのも困ります。
さらに、つけ外しするときに、
折れたり欠けたりすることはもちろん厳禁!
設計から量産製造まで、高い技術がないと作れません。
そう、ミユキ精工さんは
足立区がその技術力や実績を認定した製造業者さんだけに与えられる、
✨足立ブランド✨企業さまなのです!
さて、なんで、このような企業様が
個人のおばちゃんの夢物語?に付き合ってくれたのでしょうか。。。
実は、
「プラスチック成形品」を作るというのは、
私のような個人の素人さんを相手にしてくれるところは
まず、ありません。
これには、プラスチック成形には欠かせない、「金型」の存在もあります。
まず、これが高額です。そして、設計など専門的な知識が必要になります。
さらに、プラスチック成形業者としは、その金型を使って、「プラスチック成形」してくれないと
商売になりません。
それが一かいこっきりになるかもしれない、、、、、
当然ですが、継続の見込みがない(かもしれない)、会社の規模が小さい(個人じゃね)、
売り先が確定していてるわけでもない。。。。
売り先が確定していてるわけでもない。。。。
製品を作る会社としては、それなりの注文がないと作らないわけです。
実は過去に、別件ですが何度かお話を聞いていただいたことがありました。
しかし、費用の準備やその時の状況で、結果的に断ってしまったことがあります。
(素人さんだから、どれだけの金額がかるなんてわからないからね(;'∀'))
相手の会社さんとっては、無駄な時間を使わせてしまったわけですね。
ですので。。。。
今このように書き出してみて、改めて振り返ってみると
自分が相手の会社さんだったら、完全にお断り案件ですね(;'∀')
わんぽろキャッチは
それまでは、レーザーカッターなどで切りだして、試作品を作っていたのですが
これを使うことによって
絶対に犬の飼い主さんが便利になるはず!
そうしたら、ふん害で困っている人も減って、世の中がもっと良くなるはず!
もっと沢山の人に使ってもらうには?
軽くて使いやすい、洗えて頑丈な
プラスチック製品にするしかない!
と改めて思ったのです。
そんなとき、たまたま届いた区報を見ていたら、、、、
足立区の新製品開発助成金の募集
という記事を発見!
まずは、お気軽に説明会に!という言葉を真に受けて!?
助成金の説明会に参加してみたら、
区の職員さんが
「とにかく、まずは、なんでも相談してください」とおっしゃっていました。
(まさか、製造業者を探すとろこから相談するとは思っていなかったかも(;^ω^))
私も、区の助成金を使って製造するなら、
足立区の業者さんで作りたい、という気持ちになりました。
(基本的に助成金の対象は応募事業者が区内が前提で、製造全般が区内とは限らない)
そこから、助成金の応募するなら当然、事業計画とか
少なくとも、製造にかかわる見積もりが必要です。
少なくとも、製造にかかわる見積もりが必要です。
順序が逆だろ!といいう声が聞こえてきそうですが(;'∀')
そう、まずは製造業者を探さなくちゃ!(今更かっ)
そんなとき、区の相談窓口に相談したら
「マッチングクリエーター」さんを紹介していただけました。
業種から得意分野など、各社の細かい情報を持っています。
その区内の製造業者のスペシャリストが、
この「わんぽろキャッチ」をプラスチック成形をできる会社を探してくれました。
が
しかし、、、、
引き受けてくれる会社はありませんでした。
そこでまた、区報ですよ!
区報に足立ブランド企業の紹介で、ミユキ精工さんが紹介されていたのです。
先の方で述べた通り、プラスチック成型品を製造するには、その大きさで会社さんによっては得意分野が違ってくるのです。
素人の私は、
マッチングクリエーターさんに
「あの、、、、区報に出ていた、ミユキ精工さんはどうでしょう?」とズーズーしく聞いてみました。
マッチングクリエーターさんは、「わんぽろキャッチ」の大きさから、
フィギュアやブロックのような小物を得意とするミユキ精工さんを想定していませんでした。
フィギュアやブロックのような小物を得意とするミユキ精工さんを想定していませんでした。
そこで、「一応、聞いてみましょう」と。すると、、、、
ミユキ精工さんが(マッチングクリエーターさんの紹介ならということで)
話だけでも聞いてみましょう、と言ってくれたのです。
そこから商品化への歯車が動き出しました!
これがもう、1年前のことになります。
お見積りをいただき、
助成金には応募しましたが落選、、、、
しかし、全部自己資金でどうにかする!(夫には内緒(;'∀'))
と決意、
そして、開発を継続してもらえました。
その間、仕様変更などもあり、、、、、いろいろいろいろありました。
本当に、、、、ミユキ精工さんにはお世話になりました。(´;ω;`)
ただいま、成形作業の最終調整中です!
クラウドファンディングの最終日7月6日には、完成品ができる予定です(^^)/
今、クラウドファンディングをスタートするまでに
わんぽろキャッチの製品化が実現できたのは、
ミユキ精工さん抜きではありえませんでした。
実はなぜ、こんなおばちゃんの案件を引き受けてくれたのですか?
小暮社長に聞いたことがあります。
そうしたら
「我々製造業も、これから自分たちで新しい商品を作っていかなければならない。」と。
これは、リポブロックという、自社製品を開発したマインドを持っていたから!
ならではのお言葉だと思いました。
私としても、
個人だからといって、簡単に失敗してはいけない。
これから、射出成形(プラスチック製品化)を繰り返し注文できるよう、
信頼を築かなければならない、
と決意を新たにしました!
パタママ式犬のふん処理どうぐ
はさんで、めくれば、袋の中に入ってる!
【わんぽろキャッチ】
ただいまクラウドファンディング中です!
リターンは一枚1386円(10%オフ 税込み 送料サービス)からご用意しております!
使い方他、詳しくはコチラから ↓ ↓ ↓
【わんぽろキャッチ】キャンプファイヤー・クラウドファンディングサイト