海のライトゲームに使っているスピニングリール、アブガルシアのスーペリア1000S。


数年前に中古釣具店で3000円位で買ったものなのですが、最近ハンドルを巻くと、ガグガクと引っ掛かります。


当初は、たまにしか発生しなかったので、あまり気にしていませんでしたが、先日の釣行では、常時ガクガク引っ掛かる有り様で、とても釣りになりませんでした。


新品でも1万円でお釣りがくるので、買い換えても良いのですが、せっかくなのでオーバーホールしてみました。




スプールを外した状態です。


ローターを固定しているナットは逆ネジの物も多々あるのですが、このリールは正ネジでした。



サイドのベアリングリテーナを外します。

左右共、小さな六角ネジで固定しているだけです。

これで、ドライブギア左右のベアリングが外せるのは簡単で良いですね。


ローターを外しました。

ローター下の丸いプレートは、表裏があるので要注意ですね。



丸いプレートを外し、白いブッシュをマイナスドライバーで上方にこじると、ピンオンギア+ワンウェイクラッチ+ベアリング群が抜けます。





画像の2本のプラスネジを外すと、リアカバーが外れます。



リアカバーを外すと、各ギアが丸見えなので、単なるグリスアップは、とてもやり易いと思います。


画像の2本のピンを抜くと、メインシャフト+オシレートガイドが外れます。




ボディ右の小さいカバーを外すと、オシレートギアの取り付けビスにアクセスできます。



このネジの裏側はマイナスネジになっていて、プラスネジだけ緩め様とすると、共回りしてしまうため、裏側からマイナスドライバーで押さえてプラスネジを緩めます。
すると、トランスファギアと、ドライブギアが外せます。



フレーム単体になりました。

アルミワンピースで、少し重いですが、しっかりしています。



外した部品達です。

各部品を洗浄、グリスアップして、組み直しました。


いまのところ、ガクガクは出ず、スムーズに回ります。

これで治ればラッキーですかね。


今までサイドパネルを外して分解する、昔ながらのリールは何10台とばらしましたが、ワンピース構造は初めてばらしました。

思ったよりシンプルで特に難しくはありませんでしたが、ギアや、ベアリング辺りにひっそりと付いている薄いワッシャーの位置、部品の表裏だけ注意が必要でしたね。