元々、好奇心が旺盛なので、よくいろんな人に言われる言葉があります。

「えっ、それ特許翻訳に関係ないですよね(なぜ勉強してるんですか)」




例えば、知財の知識とか。興味を持ちすぎて、現在大学院生になっているくらいだったり。

技術の知識も、化学専門だと言っているので、それ以外はやらなくてもいいとも解釈できますかね。

いろんな技術セミナーに出かけては、知識を得てますね。どちらかというと、翻訳関連のセミナーよりも、技術セミナーに出かけることが多いです。




なんで?と聞かれたら、興味があるから・・・としか答えられませんが。





ただ、11年この仕事をやってきて感じるのは、

・仕事に役に立つと思って勉強した内容よりも・・・飲み会とかで聞きかじった「一見関係ない」知識の方が役に立つことが多い

ということですね。






そもそも、全く同じ技術内容には二度と出会うことはないため(全く同じなら特許出願する意味がないため)、

何かを勉強すればOKということにはなりませんし。

たとえ翻訳といえど、今までにない技術について、読みながら内容を理解する必要があります。





そんなときに、

あー、この技術、前に聞いたあの話と似てるな、とか

全然違う分野だけど、なんか同じようなことが課題なんだな、とか

この前、「○○ができればノーベル賞もんだ(うちの分野では)」とか言ってたな、とか




そういう知識が役立つことが多いように思います。




まぁ、理由は全部後付けなんですけども。

単純に興味のおもむくままに学んでいるだけです。

それでも、仕事に役立つんだからおもしろいですね。