個人的なノスタルジーに浸るべく始めた古靴回顧録シリーズ。それなりにアクセス数が多いようで、嬉しく思います (*´з`)

そんなワケで、第三弾、行ってみたいと思います。

（1）Florsheim ウイングチップ 31308 "The KENMOOR"

インペリアルロングウイングと同じカシミアカーフが用いられた60sのペア。レギュラーラインなんですが、造りはインペリアルラインと同等のように思います。割とレアなモデルなので、マイサイズに近いものを発見されたら、ゲットされることをオススメいたします。ブ厚いシボ革なので、存在感がありますよ。

（2）Florsheim スエードコンビ S1247 "The KENMOOR" Uウイング

50sの代表的なデザイン「U-Wing」のペア。レザー×スエードの同色異素材コンビシューズです。スエードのキメの細かさは、さすがの50s。ホワイトステッチの出し抜いも相まって、ビンテージの良さを十二分に醸し出しています。これをゲットした頃は、しょっちゅうebayをウォッチしていまして、このペアも出品後、数分以内くらいで落札した記憶があります。同じデザインでレザー×メッシュのペアなんかもあります。S品番はやはり特別！

（3）Florsheim 300 インペリアル "Bookbinder Coventry Calf"

デザインは一番球数の多いロングウイングなんですが、アッパーが珍しいモデル。「Bookbinder Coventry Cakf」という革で、恐竜を思わせるのような迫力のあるシボ革です。初期ロイヤルのストラトフォードなんかも、同系の革です。品番「300」で、未だによくわからないモデル。これをゲットした後、やたらと同じレザーのペアをゲットしたクロマメ氏。「Coventry長者」と呼ばれたとか、そうでもないとか。。

～所持していたBookbinder Coventry Cakfのペア一覧～

A. セミブローグ

B. ロングウイング

C. ホールカット

D. モンクストラップ
E. ショートウイング（The Viking）

（4）Florsheim 6F_3290 "The Viking" キャップトゥセミブローグ

これも、かなりのレアものフローシャイム。おそらく、これもVikingシリーズなんじゃないかな～と思われるペア。デザインは31835と同じなんですが、こちらの方がパンチングがデカかったり、やたらと厚底だったりと、カナダ靴を思わせるムキムキマッチョなペアでした。確か、スニゲーターさんのところに嫁いでいったんだったかしら。。

（5）Cole Haan ウイングチップフルブローグ

フローシャイムばかり続いたので、別物も。50sと思われるコールハーンのペア。これでもかというくらい、ビンテージシューズの良さが詰め込まれたペアで、しかもおデッド。ソール、ヒールカップ、細部にわたって素晴らしく、ヨダレが止まらなくなります (*´з`)。状態も抜群に良く、恐れ多くて絶対に履けないペアでした。

古靴回顧録（3）