インナーチャイルド
『癒しを待つ少女』
誰にでもあるかとは思いますが
私にも激動の時代があります。
いつの頃からか、
心の声がいつも“絵を描きなさい”と言っていました。
なのに、なんだか怖くて
無意識にそこから逃げている自分がいました。
絵を描けば、それに真正面から
向き合わなければならないと
知っていたからです。
絵を描くのは大好きです。
でも、絵では絶対に嘘がつけません。
全てが、にじみ出てしまいます。
絵を描いていると
自分のインナーチャイルドが疼くのです。
癒しを待つ、幼き頃の私が膝を抱えて
その時が来るのを待っています。
その子達ひとり一人を今、抱きしめたていきたいと
思える今の自分も褒めてあげたいと思います。