どーも、パスタ美帆ねえです。
今日のパスタはこちら💁♀️
Orecchiette al pesto rosso Pugliese
プーリアのオレキエッテとペスト・ロッソ
プーリア州を代表するパスタ
オレキエッテ。
耳たぶ型のパスタです。
通常は手づくり。
ですが、たまたま
乾麺のオレキエッテを見かけたので
使ってみました。
第一弾。
第二弾は、伝統ソース、
ペスト・ロッソ。
ロッソと呼ばれる時は
基本はトマトソースです。
トマトの赤が出ているソースね。
今回は
ドライトマトとトマトペーストの
ダブル使い♪
あとは
バジルで爽やかな香りと
アーモンドのコクをプラス。
シチリアでも
ドライトマトでペーストを作りましたが、
他の材料が違います。
バジルもアーモンドもなし。
シチリアで
バジルとアーモンドも使う
ペーストもありますが、
ドライトマトではなく、パッサータ。
だから、もっとフレッシュ感があります。
今回のプーリアのペーストは
ドライトマトを使って
バジルとアーモンドも入るので
かなり濃厚。
ブレンダーで全て混ぜた状態。
茹でたパスタに絡めて完成。
凝縮したトマトやアーモンドの濃厚さと
バジルの香りが爽やかなソースは
オレキエッテによく合います。
「もつ煮」みたい
とも言われましたが…
乾麺で不満だったのが、
オレキエッテの形が崩れること。
茹でているうちに
割れてしまうのです。
それも「もつ煮」に見える原因？
いや関係ないか。
とにかく、
ちょっと違う手を試してみました。
それは
乾麺を予め水に浸すというもの。
40分後。
表面は白っぽくなっていますが
中まで水を吸い込んでいるようには
見られません。
お湯に入れてみました。
普通に乾麺を入れた時と同じ感じです。
茹で時間が短くなるか？
とも思いましたが、ほとんど変わらず。
パッケージの表示は12分ですが
実際は20分くらい茹でています。
冷製にするつもりなので
しっかりめに茹でます。
それほど激しくないけれど
やはり割れてしまいます。
ソースを冷やして
パスタも冷まして合わせました。
キンキンに冷たくはせず
常温に近い状態で
味がよく分かります。
あまり冷たいのも
身体に良くないのでね。
乾麺のオレキエッテは
乾麺のスパゲティの形が変わったようなもので
味や食感は似ています。
形が違うことで
食感に違いが出るくらい。
手作りのオレキエッテの
厚みのあるところのもっちり感、
表面のちゅるんとしたツヤなどとは
違います。
やはり。
手軽でいいですが
オレキエッテの美味しさは
手打ちだなぁと思いました。
ソースは
いつもお世話になっている
パスタの先生のレシピです。
