機種は様々有りますが、ペンシルが使えるiPadであれば何でも大丈夫です。
 
子どもが使うものこそ丈夫な純正品がオススメ。
結局これが一番壊れないし長持ちしてます。
ブルーライトカット もお忘れなく


間違えた問題などをコピーする代わりにスマホアプリでスキャンするだけです。
ここからはノートに切って貼り付けるアナログな作業をデジタル化します。

私が使っているのはcamscannerという有名アプリ。
ブルブレな写真も可能な限り真っ直ぐに自動スキャンしてくれる優れものです。

※Android版はトロイの木馬があったようですが、家族全員iOS使用。


取り込んだ写真をアルバムへ保存します。
(ページ全体を利用したい時は共有ボタンからJPEGシェアでもOK。複数取り込む時はGoodNotesアプリからノート作成時に取り込む方が便利です)
そしてGoodNotesアプリを開いて作業します。

使い方はケレンオールさんがとても丁寧に説明されていますのでご参照ください。
我が家はケレンオールさんを参考にして中学受験バージョンにカスタマイズ。
 
赤本も取り込んでおけばいつでもどこでもお気軽に出来ます。
左の赤本は解答用紙と問題が実物サイズでセットされています。記述も多く、算数も書き込み式の東大寺などはこちらが便利です。ただし、配点は公表されていないので記載なし。右の英俊社のものは予想配点付きです。
※赤本の取り扱い方は塾の指示に従っ下さい。
最終更新日見ても分かるように取り込んだけれど全てはやってません。息子も6年では国語以外やりませんでした。

オール書き込み式タイプと一問一答タイプを使い分けて使用しました。
右側画像の赤いマークはノート右上の付箋印をタップすれば「よく使う項目」として記憶されます。
この機能を利用して「再復習リスト」として活用。左側画像1番上の「よく使う項目」を押せばズラリとマークされたページが出ます。

場合の数シリーズは灘中トップ講座に参加するまで大嫌いな分野だったので、ちょっとでも気分を上げてもらう為に工夫してますねぇニヤリ
息子もモチベーションを上げる為にペンの色を変えたり図形を描く時はツールを駆使したりしていました。


基本的に、タブレット端末で学習するのは自宅学習の時だけです。希は特に宿題プリントとして指定された紙媒体を配られますので先生にデータでノートを提出なんて高校生のような事は出来ません。

自分で行きたい学校を見つけても、経験値が浅い小学生が永遠に集中力を保つ事は出来ません。
今年は特にコロナにより休校や通塾停止など自宅待機が多く、春先の大事な時期にメリハリをつけて勉強する機会が有りませんでした。上位層だった子でもリズムを崩し勉強が出来なくなった子もいたと講師から聞きました。実際今年は初めこそ期待されていましたが例年より苦しい学年だと個人懇談でも言われています。これはどこの塾でも同じだったようで、他塾の模試をみても明らかでした。そういった状況を汲み取って下さって今年は全国的に易化傾向だったのかなと思います。

ノートと鉛筆の親世代には少し理解し難い部分もありますが、ツールが異なるだけで受験勉強は普遍的なものです。与えらた事を完璧にし、且つ工夫して乗り換える手助けが小学生には必要だと思います。
中学受験経験者の端くれですが、全く参考にならないくらい今の中学受験界は特殊なモノになっていると感じます。正確な情報収集が大事ですね。


因みにご存知だと思いますが
マルチタスク機能のsplit viewでこんな事出来ますよ〜。
「何とかして遊んでやる!」と言う強い好奇心は親のIT能力なんて秒で超えて来ます。勉強してるフリして遊んでいる時は顔見れば一発で分かるのにえー
zoom授業でもzoomで自習室でも本人にヤル気がない限りいくらでも抜け道探してきますね。時々子どもの顔を見てあげて下さい。