家を建てた後、風通しが悪い部屋がある
なんていう後悔は、普通にあります。
気をつけましょう!
一つの目のチェックポイントは、前回話したように、風向きと窓の種類
二つ目のチェックポイントは、1時間当たりの風通しの回数
ということは、できれば、
それぞれの部屋に風が入る窓と、風が抜ける窓が欲しい!
じゃあ!一面にしか外部に面していない部屋はどうしたら良いのか?
その時に役立つのが縦滑りのスリット窓です。
イメージがわきやすいように内観パースを描いてみました。手書きなので、あくまでイメージで参考にしてください
まずは、子供部屋のイメージ
縦滑りの窓をこのように、それぞれ、外側に開くように2枚配置することで、
外部に、一面しか接していない、部屋でも風を通すことができます。
もちろん他の部屋などの窓との間で換気をする方法もありますが、
この方がプライバシーの問題もクリアできますよね。
スリット窓なので、夜、外の涼しさで十分という日には安心して開けて、お休みしていただけます
あと、天井付けする事ですっきりしたデザインになり
限られた採光幅の窓でも、意外と明るい部屋になります。
それからこちらは、書斎などのよりコンパクトなお部屋のイメージ
縦滑り窓を縦に配置することで、スマートな空間になります。
夏の夜も外の方が涼しければ、窓を開けたら気持ちいいですからね^^